![磯用フットウェアのアウトソールの種類と特徴](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/10/1008-01.jpg)
こんにちは
ばくぺこです
さて、今回は磯用フットウェアのアウトソールの種類と特徴についてです
磯用のアウトソールは何種類かあって、それぞれメリットとデメリットがあるのでそれについて書いていきたいと思います
スパイクソールとフェルトスパイクソールが主流
各メーカーによってラインナップに多少差がありますが
どこのメーカーでも採用しているのが以下の種類です
スパイクソール
![](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/03/0326-3.jpg)
磯用のフットウェアのアウトソールとしては一番歴史が長いのではないかと思います
昔はこのタイプだけだったような気がします
そのため年配の方はスパイクソールの使用率が高いのではないかと勝手に思っています
メリット
スパイクピンがデコボコした磯に食い込むので強力なグリップ力を発揮して滑りにくい
ピンとラバーだけでソールが構成されているのでオキアミを踏んでも洗えばニオイが比較的簡単に取れる
洗った後に乾きやすい
デメリット
船のデッキや凹凸が無いツルッとした岩場ではピンが食い込む所が無いので滑りやすい
ピンがむき出しのため磯場での足への突き上げ感があってフェルトスパイクより足が疲れやすい傾向がある
フェルトスパイクソール
フェルトにスパイクを組み合わせたソールです
組み合わされるスパイクは色んな形状がありますが
どれもメインはフェルトになるためフェルトの特徴が強く出る印象です
メリット
フェルトに厚さがあるのでクッション性に優れていて突き上げ感が少なく、足が疲れにくい
凹凸が無いツルッとした岩場でもある程度グリップが効く
デメリット
地磯歩きで土の上を歩くと結構滑りやすい
オキアミを踏んづけるとニオイがフェルトに残りやすい
凹凸のある岩場でのグリップ力はスパイクソールには劣る
シマノ独自のカットラバーピンフェルトソールが優秀でオススメ
![](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/03/0326-2.jpg)
シマノ独自の
カットラバーピンフェルトソール
が現在の所、一番幅広い状況に対応出来ると思っているので
どれか一つのソールに絞るならカットラバーピンフェルトソール一択です
ソールはその名の通り
- フェルト
- スパイクピン
- カットラバー
の3種類の素材で構成されているソールです
フェルトとスパイクピンの性能をサポートするのがラバー素材だと思ってます
主にツルッとした岩場や船上でのグリップ力が向上する印象ですね
他のメーカーもラバー素材を組み合わせたソールを出せばいいのにと思いますが、シマノしかありません
私はカットラバーピンフェルトソールメインで時々スパイクソール
私はカットラバーピンフェルトソールがメインですが、スパイクソールは結構好きなので時々使います
手入れが簡単なのもよい所です
基本はカットラバーピンフェルトソールで良いんですが、冬季の海苔の生えた時期だけはスパイクソールをオススメします
海苔はフェルトとラバーでは滑りまくるので危険
海苔が生えていても、生えている岩場にデコボコがあればスパイクピンがグリップしてくれるので、スパイクピンがあるものが絶対安全です
海苔が生えている岩場がスパイクピンが効かないツルッとした岩場だったら、どのソール使っても滑るので慎重に歩くしかありません
![ばくぺこ](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/05/4159ece35c29b32ab227aaab9ffa520d.gif)
滑りやすい状況もあれば、滑りにくい状況もあるけど、岩場は基本的に慎重に行動する事が一番重要!
![](https://www.image-rentracks.com/11778/728_90.jpg)