【釣具の売り方5選を徹底比較】各売り方のメリットデメリットを詳しく解説

【釣具の売り方5選を徹底比較】各売り方のメリットデメリットを詳しく解説
  • どういう売り方があるのか?
  • 1番高く売る方法は?
  • なるべく手間をかけずに売りたい

使ってない釣り具を売る所や買ってくれる所は色々ありますが、各買取場所の特徴を理解して利用しないとトラブルになったり、高く売れる物を安く売ってしまったりするかもしれません

私は釣りを始めてからの20数年間で、オークションや釣具買取店などで色々と釣具を売ってきて、その中では思った以上に高く買い取ってもらったり、買ってもらえなかったりと色々経験してきました

ここでは売り方別のメリット、デメリット、高く買い取ってもらうためにするべき事について解説していきます

この記事を読めば

  • 売り方別の注意点
  • 自分の性格に合う売り方
  • 高く売るための方法

が分かるようになります

釣具を売って新しい釣具の頭金にしたり、不要な釣具を片付けると同時に臨時収入を得ようと思っている人は是非最後まで読んでみて下さい

釣具の売り方5選の特徴

先に売り方5選の特徴を簡単に解説していきます

  • 安定した買取価格と即現金化するなら「釣具買取専門店」
  • 手軽かつそれなりに高く売るなら「フリマサイト」
  • とにかく高く売るなら「オークション」
  • 意外な高値になったりする「リサイクルショップ」
  • 独自の特典がある「釣具店」
ばくぺこ
ばくぺこ

この特徴だけ見ると「高く売れるならオークションやフリマサイトで出品しよう!」と考えるかもしれないけど、高く売れる分面倒なところが多かったりする

それでは売り方5選の特徴について詳しく解説していきます

【釣具買取店】安定した買取価格&トラブルなしで現金化が魅力

釣具買取店は地域密着型から全国展開しているものまで色々ありますが、特徴としては以下のようになります

  • 買取価格がそれなりに高い
  • オークションやフリマサイトのように落札者とのやり取りがないのでトラブルがない
  • 店舗で売れば即現金化
  • 出張買取、宅配買取もしているところがあり店舗に行かなくても売ることができる

私はオークションなども利用しますが、最近は釣具買取店ばかり利用しています

その理由はそれなりに高い金額で売れて手続きが楽だからです

ばくぺこ
ばくぺこ

オークションやフリマサイトのような金額にはならないけど、楽してそれなりの金額で売ることができるのは大きなメリット

買取時には身分証(本人確認書類)が必要になるので必ず用意しておきましょう

店頭買取の流れ

  1. 釣具を店頭に持ち込む
  2. 店頭でスタッフに査定をしてもらう
  3. 買取価格が提示される
  4. 買取価格に納得なら買取契約成立で現金を受けとる

店頭買取は昔からある買取方法で、この買取方法を利用する人が1番多いでしょう

メリットは即現金化ができること

デメリットは店舗に出向かないといけないことと査定中の待ち時間

店舗や買取点数によって差はありますが、今までの私の経験では10分~30分程度待たないといけません

私は店の中をウロウロするか、外出して時間をつぶしています

出張買取の流れ

  1. TELまたはWEBから自宅に来てもらう日時を依頼する
  2. 依頼した日時に買取店のスタッフが来るので釣具を査定してもらう
  3. 買取金額に納得なら買取契約成立で現金を受け取る

買取希望の釣具が多くて店舗に持ち込むのが面倒な場合や、店舗に行くのが面倒な人にピッタリの買取方法

出張買取は出張エリアが決まっているので、利用できる人は限られるサービスです

店舗に行く時間もかからないし、宅配みたいに梱包の手間もないので、できるだけ手間をかけずに買取をすませたい人には1番おすすめの買取方法です

宅配買取の流れ

  1. WEBで宅配買取を依頼する
  2. 買取希望の釣具を梱包して発送する
  3. 業者で査定が終わったら買取金額の連絡がくる
  4. 買取金額に納得なら買取契約成立で金額は振り込み

宅配買取は買取希望の釣具を梱包して発送しないといけないので、ちょっと面倒

近くに希望の値段で買い取ってくれる釣具買取店がない場合に利用したい買取方法になります

ばくぺこ
ばくぺこ

宅配買取は業者によって手続きが異なるので、ここで紹介した手続きの流れは1つの例になります

釣具を梱包するダンボールを無料で送ってくれたり、送料が無料だったりするので、手間はかかりますが発送に関する面で費用がかからないようにしてある業者が多いのはありがたいです

おすすめの釣具買取店4選

ここでは、おすすめの釣具買取専門店4選の特徴を解説していきます

ウェイブ

ウェイブは全国に10店舗ある釣具買取専門店

ヤフオク!年間ベストストアアワードの「スポーツ・レジャー部門」で年間1位を4回獲得しています

店頭買取出張買取宅配買取電話査定WEB査定LINE査定送料無料
不可

買取の特徴

  • 値段がつかない商品は引き取ってもらうことができる
  • 3点以上のまとめ売りで買取額UP
  • 梱包材がなければ無料で送ってくれる
  • 宅配買取後に買取値段が合わなくてキャンセルした場合の返送料も無料

3点以上のまとめ売りで買取価格がUPするので、買取希望の釣具が多い時は利用したい買取店

梱包材や送料が無料で、宅配買取時に費用がかからないので全国どこからでも利用しやすいです

釣具買取ナンバーワン

釣具買取ナンバーワンは釣具用品の買取に特化した買取専門店で、LINE査定とWEB査定では買取希望の釣具の写真を送って査定してもらうことができる買取店です

店頭買取出張買取宅配買取電話査定WEB査定LINE査定送料無料

買取の特徴

  • まとめ買取特典がある(ロッド、リール、ルアーのみ)
  • 梱包材がなければ無料で送ってくれるが、梱包材不要なら買取価格がUPする
  • LINEで査定の申し込みが可能(友達登録が必要となります)

梱包材が不要なら買取価格がUPするので、梱包材が家にあるなら利用したい買取店です

近年増えてきているLINEを利用した査定は商品を写真で撮って送ることで、より正確な査定がわかるようになっています

ばくぺこ
ばくぺこ

LINEは簡単に写真を送れるので便利!

JUST BUY

釣り、キャンプ、登山などのアウトドア用品の買取がメインですが、ほかのジャンルの商品もまとめて買い取ってくれるという買取店です

店頭買取出張買取宅配買取電話査定WEB査定LINE査定送料無料
不可不可不可不可

買取の特徴

  • 釣具以外のジャンルもまとめて買取してくれる
  • 梱包材は無料で、家まで宅配業者が集荷に来てくれる
  • 買取契約成立後は最短で当日に買取金額の振込をしてくれる

買取方法は出張買取と宅配買取の2種類のみ

釣具以外のアイテムをまとめて1つのダンボールに入れても買い取ってくれるので、ほかのジャンルの不要品の処分を考えている人には、おすすめの業者です

期間限定で買取アップなどの色々なキャンペーンをやっているので、定期的にチェックしてお得に買取をしてもらいましょう

釣king

出典:釣king

福岡県と長崎県に1店舗ずつ店を構える買取店で、本店の福岡店は買取と販売の両方を行っています

店頭買取出張買取宅配買取電話査定WEB査定LINE査定送料無料

買取の特徴

  • 査定方法は電話、WEB、LINEの3種類で電話は最短1分、WEBとLINEは最短1時間以内のスピード査定
  • 買取金額の支払いは振込以外にも現金書留、郵便振替も選べる(手数料無料)
  • 事前査定の精度が高い(事前査定より買取価格が下がる割合は0.1%以下)

1点あたりの利益を削り、買取点数を増やして利益を出す「薄利多売」の方針によって高い買取価格を実現している買取店です

高く売れる国外にも販売しているため、国内相場に上乗せした価格で買い取ってくれます

リピート率は8割以上ということなので、満足されている人が多い買取店です

【フリマサイト】手軽に出品できて高値で売れるが、相手とのやり取りは少し面倒

今個人で売買するなら「メルカリ」のようなフリマサイトが1番人気があります

人気の理由は出品のしやすさ

スマホさえあれば簡単に出品できるので利用している人は多く、利用している人が多い分需要も多いので高値で売れるチャンスも多くなります

フリマサイトのメリットは落札価格を自分で設定できること

落札価格が自分で設定できるので、釣具買取店の買取価格と比べると高い価格で売ることができます

フリマサイト側には手数料を取られますが、それでも釣具買取店よりは高い価格で売れるでしょう

同じ商品の落札価格は簡単に調べる事ができるので、その価格よりも少し高めに価格設定をして売れなければ少しずつ価格を下げていくやり方がいいと思います

フリマサイトのデメリットは「相手とのやり取り」が面倒な点

オークションも同じですが、出品している商品に対しての質問や価格交渉は結構多いです

質問や価格交渉が全くないまま落札されることもありますが、いままでの経験上質問や価格交渉がある場合の方が多いですね

買う側にしてみれば疑問点を確認したいし、なるべく安い価格で買いたいので当然なんですが、「面倒くさいなぁ・・・」と思ってしまいます

ばくぺこ
ばくぺこ

相手とのやり取りに時間をかけてでも高く売りたいならフリマサイトがおすすめ

落札後のトラブルを回避するために商品の状態は細かく掲載すること

釣具の外観にキズがあったり、機能的に少しでも気になる所があれば必ず商品説明に記載しておきましょう

自分では気にならないような部分も他人にとっては気になる部分ということは多々あるので、「まぁ大丈夫だろう」と思わずに、細かく商品の状態を見ることがトラブルを回避するには重要です

ばくぺこ
ばくぺこ

「個人の感覚はかなり違う」と認識して、神経質なぐらいの感覚で商品の状態をチェックしよう

私のトラブル回避の方法として、自分が思う商品の状態よりワンランク低い状態を選んで出品することがあります

自分では商品の状態が「目立った傷や汚れなし」と思っていても「やや傷や汚れあり」の方を選んで出品したりします

落札価格は低くなる可能性はありますが、落札後のトラブルが嫌なのでこのような手段を使います

【オークション】とにかく高く売りたい人におすすめ

商品の状態に自信があるなら高い落札価格になりやすいオークションで出品するのがおすすめ

商品の状態のいいものは欲しい人が多く、競い合ってくれるので思わぬ高額になったりすることもあります

特に限定品や廃盤品はフリマサイトよりオークションに出すのがいいでしょう

ばくぺこ
ばくぺこ

私はオークションに出品して、買った金額の3倍ぐらいで落札されたことがあるよ

オークションのメリットは競争により価格が高くなりやすいこと

オークションは高い金額を出した人が落札できるため、入札者同士で競い合ってどんどん価格が上がっていくというメリットがあります

低い値段で出品して入札者を増やすやり方もできるし、即決価格を設定してフリマサイトのような出品をすることもできるので、価格設定のバリエーションがあるのもオークションのメリットです

オークションのデメリットは出品までに手間がかかること

メルカリのようなフリマサイトと比べると入力項目が多く、出品するまでに手間がかかります

私はオークションを20年以上前から利用しているので、大して気にはなりませんが使い比べるとメルカリの方が出品の手続きは簡単にできます

価格交渉はメルカリほど多くはないですが、出品している商品に対しての質問はくるので、その対応はしないといけません

なので出品後の相手とのやり取りの手間は、オークションもフリマサイトも大きな差はないと感じます

開始価格は低めで開始した方が価格が上がりやすい

オークションの開始価格は低めに設定した方が価格は高くなりやすいので、低めに設定して出品しましょう

低めの価格で開始すると「価格が上がらずに落札されてしまうこともあるんじゃないか?」と思う人もいると思いますが、私の経験上そんなことはありません

掲載する写真や説明文がしっかりしていれば必ず価格は上がっていきます

高い価格で開始する事は高値で売れるチャンスを逃していると思っています

私が過去に経験した例では、2万円で開始した商品は入札者が全くないままオークション期間が終了してしまったのですが、同じ商品を開始価格5千円に設定すると入札者が増えて競いだし、最終的には落札価格が2万円を超えてしまうケースがありました

オークションは競い合わせる事によって価格上昇するので、多くの人に入札の機会を与えてあげるのが重要です

【リサイクルショップ】思わぬ高値が付いたりするので査定してみる価値アリ

釣具買取店と違い色々なジャンルの商品を買い取っているので釣具の査定額は低いことが多いです

しかし、思わぬ高額査定になったり、釣具買取店で買取不可のものが売れたりすることもあるので査定を依頼する価値はあります

釣具買取店が近所になくてもリサイクルショップは何軒かあると思うので、釣具を売りたい人は試しに査定をしてもらいに行ってみましょう

ばくぺこ
ばくぺこ

過去には現行モデルのリールより旧モデルのリールのほうが高い査定額が出こともあるので、リサイクルショップの査定はよく分からない(笑)

【釣具店】店舗限定の特典でお得に買い取ってもらえる

現金ではなく商品券での買取で買取価格がUPするといった特典があったりするのが釣具店での買取の魅力

出典:かめや釣具

私の地元にある「かめや釣具」さんは毎月5日、15日、25日には商品券の買取の場合は現金買取価格の50%UPの査定額になる特典があります

商品券は買い取ってくれた釣具店でしか使えませんが、その釣具店を利用する機会が多い人にとっては利用する価値があります

よく利用する釣具店が特典付きの買取をしているなら査定をお願いしてみるといいでしょう

ばくぺこ
ばくぺこ

現金での買取が目的なら釣具店での買取は、釣具買取店と比べると査定額が低いことがほとんどなのでやめておきましょう

釣具の高価買取は「キレイな状態」で「付属品が揃っている」事が重要

当たり前のことですが高く売れる釣具は

  • キズやサビ、腐食が少なくキレイな状態であること
  • 付属品が揃っていること

使用するうえでの影響はなくても、見た目が良いか悪いかで買取価格に大きな差がでてしまいます

キズに対しての対策

竿は磯や石などの硬い物の上に直置きをしないことで

破損を防ぐという意味でも直置きしないことは重要なのでキズが付くのを防ぎたいなら実施しましょう

磯で使用する竿や玉の柄はピトンにかけてキズを防止するといった方法もあります

磯で使うピトンについては他の記事で解説していますので興味のある人は読んでみて下さい

【磯釣り便利アイテム】 荷掛けピトン(チャランボ)のオススメ品と必要性について

細かいキズを防ぐにはコーティングも有効、細かいキズを防ぐと同時に汚れや塩分が付着するのも抑制してくれます

私は下の水性ガラスコーティング剤を使っていますがテカテカ光っていい感じになります

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バッグやクーラーボックスは磯で使うならキズが付くのは避けられないので、できるだけ丁寧に扱うように気をつけるぐらいしかないでしょう

サビや腐食に対しての対策は水洗いが基本

特に海の釣りで使う釣具は塩分によるサビや腐食を防ぐために釣行後の水洗いが必須です

海水がかかってなくても潮風にさらされていると塩分が付着してしまうので、釣行後に放置していると簡単にサビたり、腐食してしまったりするので気をつけましょう

ばくぺこ
ばくぺこ

使っている釣具を高く売りたいなら普段からマメに水洗いをして、塩分をしっかり落とすように心がけよう

水洗いしたらしっかり乾かすことも忘れずに!

淡水で使う道具も水洗いしないとサビたり腐食したりしますが、海水に比べれば圧倒的にサビたりすることは少ないので管理は楽、釣行後にしばらく放置していても大丈夫なことが多いです

高く売るために外箱や取説などの付属品はとっておこう

箱や付属品が揃っている状態の方が確実に高く売れます

フリマサイトやオークションも箱や取説などが揃っていると、見栄えがいいので欲しいと思う人は多いはず

外箱はかさばるんですが売ることを考えているなら捨てずにとっておきましょう

その他にリールだったら調整用ワッシャー、取説などは外箱に入れてとっておけば売る時に探す手間がかからずオススメの方法です

丁寧に洗ってキレイにした状態で売りに出そう

キレイにした状態でなくても売れますが価格は安くなりますし、フリマサイトやオークションならクレームがくる可能性もあります

キズが少なくても汚れがひどい商品は買う気になりませんが、キズが多少あってもコーティングされていてピカピカの竿やリールだったら欲しいと思うはず

竿やリールの細かい線キズはコーティングすると目立たなくなるので、売りに出す前にコーティングしておくと見栄えがよくなります

まとめ:売り方は価格、手間、トラブルリスクを考えて選ぼう

人によって手間なく売るか、高く売るかの2つに売り方は分かれると思いますが

  • 手間をかけずにトラブルもなく売りたいなら「釣具買取店」
  • 手間とトラブルリスクはあっても高く売りたいなら「フリマサイト」

釣具の売り方は以上の2点をおすすめします

理由は

  • 「釣具買取店」は手間がかからず買取額もそれなりに高い
  • 「フリマサイト」は利用者が多く、高い価格でも買い手がつきやすい

と考えているからです

今まで釣具を売ったことがない人は「釣具買取店」&「フリマサイト」のどちらかをチャレンジしてみてほしいと思います

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