がまかつ がま磯マスターモデル2口太、尾長、チヌ レビュー

がまかつ がま磯マスターモデル2口太、尾長、チヌ レビュー

こんにちは

ばくぺこです

 

さて今回は今、私のお気に入りの磯竿

がま磯マスターモデル2口太

がま磯マスターモデル2尾長

がま磯マスターモデル2チヌ

についてです

 

私が所有しているのは

  • 口太M-50
  • 尾長Ⅿ-50
  • チヌMH-50

の3本です

パワーに違いはありますが

使ってみて、基本の調子はどれもそんなに変わらないかなと思ったので

マスターモデル2シリーズをまとめてレビューしていきます

 

ラインナップ

各シリーズのラインナップと主なスペックは以下の表の通りです

口太

タイプ標準全長(m)希望本体価格(円)標準自重(g)適正ハリス(号)
M5.0120,0002231~2.75
M5.3121,5002351~2.75
MH5.0122,0002301~3
MH5.3123,5002401~3

 

尾長

タイプ標準全長(m)希望本体価格(円)標準自重(g)適正ハリス(号)
M5.0123,5002531.5~4
M5.3125,0002681.5~4
MH5.0125,5002651.75~5
MH5.3127,0002781.75~5
H5.0127,5002802~6
H5.3129,0002952~6
HH5.0129,5002952.25~7

 

チヌ

タイプ標準全長(m)希望本体価格(円)標準自重(g)適正ハリス(号)
L5.0115,5001980.6~1.5
L5.3116,5002080.6~1.5
M5.0117,0002050.6~2
M5.3118,0002150.6~2
MH5.0118,5002120.8~2.5
MH5.3119,5002250.8~2.5

スペックを見て思うのは

全体的に重めの竿

と言う点ですね

がまかつの磯竿は他のメーカーの物と比べて重たい傾向にあると思いますが

その中でもマスターモデルはかなり重めの竿と言えます

 

他社の同号数と思われる胴調子竿と比較しても重めです

メーカーモデル号数orタイプ長さ自重(g)
がまかつマスターモデル2口太5.3m235
ダイワモンスターフォース口太表記なし5.3m225
シマノ極翔1号5.3m212

重量は重めなんですが竿径はめっちゃ細いと感じます

なのでマスターモデル2は相当細身肉厚の設計になっているという事でしょう

 

デザイン

トライバル柄?がメインのデザイン

各機種で色とか細かい所は違いますが共通のデザイン

少々派手めなので好き嫌いはハッキリ分かれそうですね

ばくぺこ
ばくぺこ

私はこのデザインは嫌いではないが好きでもない

 

リールシートは全機種スクリュータイプ

インテッサGⅤの1.75号以上の物とほぼ同じデザイン

ただ、素材は違っていて

インテッサGⅤ・・・タフライトZ

マスターモデル2・・・タフライト

となっています

左から 口太M、尾長M、チヌMH
ばくぺこ
ばくぺこ

使われている素材はインテッサGⅤの方がグレードが上!

 

各機種の色はその魚が釣れる海の色をイメージカラーにしている

  • 口太・・・ライトブルー
  • 尾長・・・ディープブルー
  • チヌ・・・グリーン

口太と尾長の色はまぁそうかなと思いましたが

チヌが釣れる海ってこんな緑だっけ・・・と思ってしまいました

チヌだけは所々に赤色が使われているんですよね

統一感を出すために緑にしても良かったんじゃないかと思いますが・・・

 

エンドグリップ部分は「尾長」のみ仕様が違う

「チヌ」と「口太」はエンドグリップ部分の滑り止め加工は同じで

しっとり感のあるエンドグリップになっています

しかし「尾長」は、がま磯ではおなじみのエラストマーラバーのエンドグリップです

左から 口太、尾長、チヌ

 

この仕様の違いは何なんでしょうね?

コストの関係なのか重量の関係なのか分かりませんが

私としては全ての機種のエンドグリップ部分をエラストマーラバーにして欲しいと思っています

ばくぺこ
ばくぺこ

エラストマーラバーは耐久性があって劣化しにくい所が良い

 

調子は全機種「極胴調子」で魚が暴れにくい竿

カタログ内に「極胴調子」と記載がある通り、かなりの胴調子

曲がり方の滑らかさが他の竿より優れていて

結構手元まで曲がり込んでくるので、先調子メインの竿を使っている方は

最初は若干ビビると思います

 

私がこの竿を使って感じたのは

竿が曲がった後の戻ってくるスピードが絶妙

という事です

曲がり込んだ後に竿の反発力で曲がった竿が戻ってくるんですが

細かくゆっくり戻ってくるような感じです

なのでインテッサGⅤなどとは違い、魚を速攻で浮かすような竿では無いですね

しかし魚が非常に暴れにくいので魚をバラしにくい竿と言えるでしょう

ばくぺこ
ばくぺこ

魚の引きをいなして獲るロッドがマスターモデル2

 

マスターモデル2シリーズは細い糸を使う人や、やり取りに自信が無い方にオススメ

魚を暴れさせずに浮かせる能力が優れているので

細い糸を使う人

やり取りに自信が無い人

にオススメです

胴調子の竿なので胴調子の竿に抵抗が無い人が前提ですが・・・

 

急激な魚の引きに対しても竿が上手く追従して曲がっていくので

細い糸でも切れにくいし

竿の角度をあんまり気にしなくても竿が勝手に仕事をしてくれる感じですね

ただし、胴調子なので竿を垂直気味に立てて使うと竿の良さが発揮出来ないです

ばくぺこ
ばくぺこ

胴部分に負荷が掛かるように竿は寝かせ気味にした方が良い

 

軽快な操作感、スピーディーなやり取りを求める人には向かない

胴調子で重めの竿なので

竿の操作感は若干重めです

インテッサGⅤと比べると明らかに軽快さは劣ります

 

掛けた魚をスピーディーに浮かすのも、出来なくはないですが

相当引っ張らないといけないので、結構しんどいです

この点でもインテッサGⅤの方が楽ですね

ばくぺこ
ばくぺこ

強引にやり取りして速攻で浮かすならインテッサが良い

 

まとめ:マスターモデル2は大事な1匹の大物をいなして獲れる頼れるロッド

マスターモデル2シリーズは

極胴調子で魚を暴れさせずに獲る事が出来るので

魚を浮かせて見たら意外とデカかったなんて事が良くあります

大事な1匹の大物を高確率で取り込む事が出来る、頼れるロッドと言えるでしょう

ぜひこのロッドで記録物の魚をゲットして欲しいですね

 

 

では以上で今回の話題は終了!

また次回お会いしましょう

またね

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