【2024年版】次期がま磯インテッサはいつ?がま磯フラッグシップの次期モデルの発売時期と仕様を独断と偏見で予想

【2024年版】次期がま磯インテッサはいつ?がま磯フラッグシップの次期モデルの発売時期と仕様を独断と偏見で予想
  • 次期インテッサはいつ発売される?
  • 次期インテッサの名称は「インテッサG6」なのか?
  • 次期インテッサはどんな調子になりそうか?

インテッサG5が発売されたのが2015年の春。もう10年経とうとしていますが、モデルチェンジはなく、がま磯の竿の中でかなり古い竿になっています。

インテッサG5は2024年現在でも素晴らしい竿なんですが、2023年秋に発売されたアテンダー3に比べると技術的にはどうしても劣ってしまうので、早くモデルチェンジしてくれないかと思ってる人は多いんじゃないでしょうか?

この記事では私の独断と偏見で次期インテッサの発売時期・調子・搭載される技術について予測していきます。

2024年11月現在まだ何も情報が出てないので全て予想になりますが、がまかつが誇る最強磯竿インテッサの次期モデルを心待ちにしている人は最後まで読んでみて下さい。

次期インテッサの発売は2025年秋と予想

2025年秋で現行のG5が発売されて10年半年経ちますので、それぐらいで発表するのではないかと読んでいます。

アテンダー3が2025年春に2.5号と2.75号を発売してラインナップが完成するようなので、アテンダー3のラインナップが揃って落ち着いたところでフラッグシップの次期インテッサの発表となるのではないでしょうか?

最近のがま磯のモデルチェンジは上位機種に限りますが、モデルチェンジまでに10年前後経っているケースがほとんど。特に2000年以降モデルチェンジの間隔が長くなってきているような傾向です。

アテンダー3のモデルチェンジは12年かかっていますが、これはコロナ禍の影響があって発売が伸びてしまったため12年もかかってしまったと考えているので、概ね10年ぐらいでモデルチェンジチェンジするだろうという予想です。

  • インテッサG4(2006秋)⇒インテッサG5(2015年春)・・・8年半
  • マスターモデル(2007秋)⇒マスターモデル2(2017秋)・・・10年
  • アテンダー(2002秋)⇒アテンダー2(2011秋)⇒アテンダー3(2023秋)・・・9年、12年

名称は【インテッサG6】で決まりか?

6代目となる次期インテッサの名称は【インテッサG6】が濃厚これに異論のある方はほとんどいないでしょう。

3代目のG3からはそのような流れになっているので、6代目を意味する「Ggeneration 6th」 の頭文字を取ってG6と名付けるはずです。

気になる価格は?20万~は確実かも

インテッサG5の価格一覧

現行G5の価格が約17万円~の価格帯なので、次期インテッサはG5より約3万円アップの約20万~の価格帯になると思っています。

そう考えた理由は「アテンダー3が約3万円の価格アップ」となっていたから。

G5は発売以来値上げはされていませんが、昨今の原材料費の高騰により次期インテッサはG5より値段がアップするのは間違いないでしょう。

現行のG5でもなかなか買うのをためらう値段設定なので、なるべく値段の上げ幅は抑えてくれることを期待したいところです。

インテッサG5の全角度対応調子は継続か?

インテッサG5パンフレットより

インテッサシリーズはあらゆる状況で力を発揮するオールラウンドロッドという位置づけなので、現行のG5の調子である「全角度対応調子」を変えることはしないと思います。しかし、様々な状況での対応能力をG5よりアップさせて、より魚が獲りやすいロッドとなるでしょう。

G5は号数により調子を若干変えていましたが、これも同じように継続されると思っています。

理由は現在のがま磯のラインナップでは先調子系の竿が少ないこと。

現在先調子系の竿は「グレ競技スペシャル4」と「インテッサG5の0.6号~1.5号」しかなく、先調子系の竿の選択肢が少ない状態のため、次期インテッサの0.6号~1.5号も先調子系に設定して先調子竿が好みの人が選べるようにするのではないかと予想しています。

ウルトラASDとTMS採用で、より竿を叩きにくく軽量な剛竿になるかも?

アテンダー3で採用された最新機能と最新素材を採用して次期インテッサは誕生するはず。

ウルトラASDとTMS(タフマトリックスシステム)はセットで成り立っていると思っているので、この2つは必ず採用されるでしょう。

ウルトラASDとTMSの採用で、次期インテッサの性能がどのように進化するのか?

私は以下のように考えています。

  • ウルトラASDの採用でG5より竿を叩きにくくなり、より細い糸の対応力が上がる
  • TMSの採用でロッド全体のパワーがアップし、魚をより早く浮かせることが可能になる
  • TMSの採用でロッド全体の軽量化ができて、操作性と持ち重りが向上

現行のG5は結構竿を叩く感覚が強く出る竿という印象ですが、最新機能と最新素材を搭載する次期インテッサはその弱点を大幅に改善するのではないかと予想。

今までは竿を叩きにくく細糸に優しいのは胴調子という概念を次期インテッサが覆して、「パワーがあって魚は早く浮かせる、しかし竿を叩かずに細糸に優しい」というロッドになってくれるのではないかと期待しています。

元竿の構造が一新される可能性もアリ

インテッサG5とアテンダー3の元竿の比較

現行のG5の元竿はリールシート部でつないである構造だと思われますが、次期インテッサの元竿の構造はマスターモデル2やアテンダー3と同じく1本ものになる可能性があるのではないかと思っています。

理由は近年、どのメーカーも上位機種が元竿を1本化にした構造になりつつあるからです。

元竿を1本化にするメリットは

  • 元竿が全体で曲がるようになるので魚の引きに追従する範囲が広くなり糸が切れにくい
  • 魚が引いた時に元竿が曲がるようになると、元竿は戻す力が強いので魚を早く弱らすことができる

の2点。

元竿を1本化するデメリットは元竿が重くなってしまうこと。

しかし近年は竿の自重の軽さは以前ほど重視されなくなり、

  • 糸が切られにくいようにするための細身肉厚設計
  • 実用上の持ち重りの軽さ

のほうが重視されているように感じます。

実際に最近の竿の自重は重くなっていますが、手元重心のため持って軽いし、操作性も良く、昔の自重が軽いだけの竿より、使いやすく魚の取りやすい竿に進化していますね。

リールシート部でつないである竿はリールシートより下部分が曲がらないので、リールシートより下部分を生かすことができません。

次期インテッサはこのリールシートより下部分を生かして、アテンダー3のような胴調子竿の良いところであるハリスの切られにくさと魚を早く弱らせる能力を向上させてくるのではと私は考えています。

ばくぺこ
ばくぺこ

主に#3と#4で魚の引きを受け止めて魚を浮かすインテッサG5ですが、次期インテッサは#4で止めきれない引きに対して元竿がしっかり曲がってハリスをいたわりながら魚を浮かすようになってくれるかも。

ラインナップされる号数はG5と変わらないと予想

次期インテッサもラインナップは現行のG5と変わらず、結構多めの号数と長さをラインナップに揃えてくると思います。

インテッサシリーズはダイワやシマノのフラッグシップモデルとは違い、ラインナップが多いことが特徴。

ダイワのVIP ISO AGS(廃盤)やシマノのイソリミテッドは5.3mが主で、ダイワのVIP ISO AGSは3種類のラインナップ、シマノのイソリミテッドは7種類のラインナップと厳選したラインナップになっていますが、がまかつのインテッサG5は14種類とダントツで多いです。

インテッサG5VIP ISO AGS
(廃盤)
イソリミテッド
0.6-53
0.8-53
1-50
1-53
1.2(1.25)-50
1.2(1.25)-53
(1.35相当)
1.5-50
1.5-53
(1.35~1.75相当)
1.7(1.75)-50
1.7(1.75)-53
2-50
2-53
(1.85~2.25相当)
2.5-50
2.5-53
3-53

インテッサは非常に高額な磯竿にもかかわらず、色々な好みのユーザーの要望に応えるようにラインナップを多く揃えてくれているのは非常にありがたいですね。

リールシート&エンドグリップは専用モデル採用が濃厚

インテッサG5リールシート 上:スライド型 下:スクリュー型
インテッサG5ロッドエンド

フラッグシップモデルのインテッサですから、各パーツは新しいデザインで専用設計となるはずです。

G5の時もリールシートのデザインは唯一無二といった感じで、特に1.75号以上に採用されているスクリュー型リールシートはフード部分にラバーを一体化させた新しいデザインのものを採用し特別感を出していました。

次期インテッサでは全号数スクリュー型シートになると思いますが、専用設計のデザインでフラッグシップモデルにふさわしいものにしてくれると期待してます。

エンドグリップもアテンダー3で採用されたような立体形状が採用されて、片手でやり取りする場合に肘を当てた時の安定感が向上するようなものになるでしょう。

次期インテッサの発表を色々妄想しながら待ちましょう!

インテッサG5パンフレットより

次期インテッサについての私の独断と偏見での予想のまとめです。

  • 発売は2025年秋
  • 名称は【インテッサG6】
  • 価格は約20万円~
  • 全角度対応調子を継続しながらウルトラASDとTMS採用で、より竿を叩かずパワフルな調子に進化
  • 元竿の構造を1本化にして対応力を高めるかも
  • ラインナップは今までと同様に種類多め
  • 元竿のデザインは専用設計で使いやすく特別感があるものへ進化

以上のような感じになりましたが、皆さんはどう予想しておられるでしょうか?

今までのインテッサの性能と採用されるであろう新機能や新素材を組み合わせて、「こんな感じの竿になるかも」と想像するのは楽しいものです。

2023年にアテンダー3で採用されたウルトラASDとTMSが大きな進化だったので、次期インテッサで新たな機能や素材が採用されることは考えにくいですが、現行のインテッサG5を大きく上回る竿に進化してくれるのを期待してます。

マスターモデル2やアテンダー3のように魚の引きをいなして獲るのではなく、魚の引きと真っ向勝負をしたうえで捻じ伏せて獲るのがインテッサという竿。次期インテッサもそのパワフルな性能でインテッサファンを魅了してくれる竿となるでしょう。

コメント一覧

やたがらす

いつも楽しく拝見させて頂いております!
G5から丁度10年の歳月、私も来年あたりと予想してます。
アテンダーの追加号数は存じませんでした。
来春なんですねぇ…ばくぺこさんの予測通りG6は秋かなぁ。
私のとてもとても個人的な要望として帯の色はマスターモデルやアテンダーとは差別化をはかって従来の”朱色”に元竿は”細身”にですw

もう価格は覚悟してます…原材料高騰なども避けて通れ無いでしょうしね。
しかしこの物価高、”インテッサ貯金”は滞ったままですわ(汗)

長々と長文失礼致しました、次回のブログ更新楽しみにしています!

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baku@peco

やたがらす様。
コメントありがとうございます。

G6の玉口の赤色はG5同様にがまかつ伝統の”朱色”になると思ってます。
マスターモデル2やアテンダー3のようなメタリックレッドもいいですが従来の朱色もいいですよね。
やたがらす様の要望のように元竿が細身になってくれることを私も期待しています。

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