愛用の鮎竿 がま鮎 エクセルシオ マスターマインド

愛用の鮎竿 がま鮎 エクセルシオ マスターマインド

こんにちは

ばくぺこです

 

さて今回は私が愛用する鮎竿の一つ

がま鮎 エクセルシオ マスターマインドについてです

持っているのは

引抜早瀬の9m

価格は430,000円(税抜)

2009年に発売されて2015年まで販売

2016年~現在までは後継機の

がま鮎 エクセルシオ ノブレス

が出ていますので

一つ前のモデルです

 

ご存じかと思いますが

がまかつの鮎竿の一番高いやつです

「よーそんな高いやつ買ったなー」と言われますが

自分なりに色々考えた結果

コレ買った方が良いな・・・

と思ったので

その点についても書いていきます

セット内容

竿本体

木目調?みたいなデザイン
元竿のこの模様は鮎をイメージしているような感じ
上栓と元竿玉口部分
#2番~元竿の玉口部分に補強リングが付いているのはエクセルシオだけです

高級感がありますねー

専用竿袋

肌ざわりがメッチャ良いです

ただ使い勝手は良くないので使っていません

専用ケース

持ち手は本革かな?
替え穂先も収納できる仕様です

このケースは結構良いです

鮎竿が3本くらい入ります

高級感もあってお気に入りの竿ケースです

外箱

外箱
開けるとこんな感じ

専用ケースが付属のため、大き目の箱です

見た目はやはり豪華

 

エクセルシオ マスターマインド 引抜早瀬はどんな竿?

ただの高い竿・・・

では無くて

スーパーオールラウンドロッド

私的には、この表現がしっくり来ますねぇ

 

色んな釣法で(泳がせ釣り、引き釣り)

ほとんどの所で(トロ場~急瀬)

ほとんどの型の鮎に(小型~大型)

対応出来る

という事です

 

さすがに荒瀬で大きいオモリ付けて

30cm近い巨鮎をぶち抜くってのは無理ですが・・・

 

ソリッド穂先も付いているので

それに交換する事で

比較的小さい鮎が中心の初期でも快適に使用できます

 

胴部分のパワーはかなりあるので

結構デカイ鮎も問題なく取れます

なんかデカイ鮎もあんまりデカく感じないんですよね

引き抜いてタモに入れたら「デッカ!!!」

という事が結構あります

この竿の不思議な所です

 

あと、やり取り中に不安を感じないのも

高スペックの竿ならではかなと

マスターマインド使った後に

エントリーモデルの安い竿使うと

やり取りがメッチャ怖いです

 

多分、安い竿は曲がり方がカクカクしていて

手元にギュン!ギュン!ギュン!というような感触があるんですが

ある程度高スペックの竿になると

曲がりがスムーズなので

手元にギューーーーーーーンといった感じの感触になるので

怖さを感じにくいのかなと

同時に竿が反発するとき(曲がって戻る時)も

同じようになるので

高スペックの竿の方が

怖さを感じにくいのではないかと推測します

調子は先調子と胴調子の間の調子で

中間調子ってやつですかね・・・

癖が無く誰でも使いやすい調子です

王道のスタンダード調子と言えばいいかな

がま磯で言うとインテッサに該当しますね

 

重量は軽い訳では無い

引抜早瀬の9mで重量は242g

一般的な早瀬抜きの竿の重量です

シマノやダイワのフラッグシップモデルに比べたら

比較的重めだと思います

パワーを犠牲にすればもう少し軽量化できそうですが

「パワーの面も妥協しません!」

って事で、この重量なのかな

現行モデルのエクセルシオ ノブレスも

重量はほぼ同じですね

 

径は一般的か太めで風が強い日にはしんどい

竿の直径は一般的な径か少し太め位

風の強い日には結構しんどいです

径が太いと風を受ける面積が多いので

モロ影響を受けます

最近は径の細い竿も結構あるので

それを使った後に使うと

「風の影響受けやすいなー」と感じます

風が強い日は糸を思い通りに張る事が非常に難しいです

オモリなんかを打っていると根掛かり連発もしょっちゅう

まぁ私が下手なだけかもしれませんが・・・

 

次世代モデルでは重量はともかく

径の太さを細めにして

風のある日の操作性の向上をして欲しいですね

 

そのため、私は風がそれなりにある時は

エクセルシオ マスターマインドは使わずに

がま鮎 ダンシングスペシャルの8.5mを使っています

風の強い日は短くて径の細い竿が最強

間違いないです

釣果も差が出るし

疲労度もかなり違ってきます

風の強い日は嫌になりますが

細身の短竿は強力な味方になります

 

なぜ、エクセルシオ マスターマインドを選んだか?

使い分けをなるべく減らすため

これです

エクセルシオ マスターマインドって

前述の通り、使える範囲が広いんですよ

なので、これ1本で対応出来る場面が多いので

竿の選択に迷う事が少なくて良いです

 

私は以下のような感じでその時の竿を選んでます

竿選びの基準

風が強い時・・・ダンシングスペシャル8.5m

流れが強い所での大鮎狙い・・・パワーソニック振抜急瀬9m

それ以外・・・エクセルシオ マスターマインド9m

 

上の「竿選びの基準」の中の「それ以外」の状況は

私的には以下のように、さらに状況を分けて

竿が2本欲しいと思っていました

初期の時期やシビアな状況なら・・・軽量繊細なタイプの竿

盛期や後期のそこそこ型の良い鮎用・・・早瀬抜きタイプの割と強めの竿

でも

エクセルシオ マスターマインド引抜早瀬なら

感度も良いし

パワーもあるし

ソリッド穂先も付いているし

両方の状況に1本で対応できるんじゃね?

と思って

買いました

2本それなりのスペック(25万円ぐらい)の鮎竿を買うより安いしね

 

結果的に良い判断だったと思います

 

エクセルシオ マスターマインドの注意すべき点

パーツの価格が高いので、折れたらショックがデカい

はい

これが一番注意すべき点です

本体価格が高いので

当然パーツ価格も高いです

 

釣り保険(携行品保険)には必ず入りましょう

全額保険で出なくとも

ある程度出てくれれば少しはダメージも和らぎます

 

土手を降りる時や

川を歩く時は

特に慎重になりましょう

 

ちなみに私は、まだ折った事は無いです

現時点で折ったら直すかどうか悩む所

もう10年ぐらい使ってますからねぇ

 

エクセルシオ どういう人に向いている?

感度とパワーの両方を高いレベルで兼ね備えた物が欲しい人

お金に余裕がある人

1本でほとんどの状況をカバーしたい人にはオススメです

これ1本あれば、あとは後期の大鮎用のパワーロッドが1本あれば

困る事は無いと思います

 

現行モデルのエクセルシオ ノブレスは

8.5mのラインナップがあるので

そちらを選べば風の強い時にも

より繊細にコントロール出来るので

今買うなら8.5mの物を選びますね

 

エクセルシオは釣るだけでなく所有欲を満たしてくれる竿

鮎を釣るためのスペックは言うまでもありませんが

デザインだったり

付属品などで

他のロッドには無い価値を提供してくれます

「この竿だけは特別だよ!」

って感じ

値段が値段なので当然と言っちゃあ当然ですが・・・

ダイワのグランドスリムや

シマノのリミテッドプロなんかも

そうですよね

 

さて、おそらくは来年あたり次期エクセルシオが

出そうな感じがします

次期モデルはどんな感じになるのか楽しみです

 

現行モデルは買いませんでしたが

次期モデルは今使ってる竿を下取りに出して

頭金を作って買おうかなーと考えてます

まぁ決めるのは実際に物を見てからですけどね

 

 

という事で今回の話題は終了

また次回お会いしましょう

またね

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