![29本目 撒き餌杓レビューその3 湯川杓](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/03/0325-5.jpg)
こんにちは
ばくぺこです
今回は撒き餌杓3本目
武工房の湯川杓についてレビューをしていきたいと思います
色々釣り雑誌などで特集が組まれたりするほどの
撒き餌杓だったので、どんなものかと購入しました
今回の記事を書くにあたって少し調べていたら
製作者の湯川武司氏がお亡くなりになられたという事で
現在は購入が難しいと思われます
後継者の方もいないようですので
パーツ交換が出来る仕様の杓ですが
これも出来なくなってしまっているようです
湯川杓
![](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/03/0320-10.jpg)
ラインナップ
すごい沢山あります
長さは680を基本として2~3cm刻みで
長いのから短いのまであります
釣り師の細かい要望に応えていたら
こうなってしまったという事だと思います
シャフトの硬さ
結構硬めで遠投性能を重視している感じです
パワーで飛ばす用のシャフト設計といった感じでしょうか
カップ部分
![](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/03/0320-8.jpg)
チタン製とステンレス製と2種類の素材のものがあります
ステンレス製の物は素材厚0.5mmでカップの大きさが大と小があり
ボイル仕様で穴の開いたカップや
競技仕様で素材を0.4mmに薄くして軽量化したものもありました
長さと同じく、カップのバリエーションも多いですね
私が使用しているのはボイル仕様の穴あきのステンレス製カップです
カップは深めで撒き餌が、ある程度沢山入るので
撒き餌の形が丸の形状に近くなるので
それが遠投出来る要因かもしれません
薄く平べったいカップだと撒き餌の形も平べったくなるので
投げた時に上手く飛んで行かないので飛距離が出にくいのでは
と考えています
チタン製はのカップは薄く軽いですが
ステンレス製のカップは割と重めです
その分頑丈で凍ったオキアミを突いても
少々の事では変形しなさそうです
標準仕様はステンレス製カップで、チタン製は限定仕様だったような気がします
グリップ部分
![](https://baku-peco2316.com/wp-content/uploads/2023/03/0320-9.jpg)
湯川杓はグリップ部分が一番特徴的でしょう
鮫革を使用していて全然滑りません
グリップ力は最強ですが
表面がデコボコしているために
使っていると手が痛くなるのが難点です
まぁ慣れもあるかと思いますが
ここは賛否が分かれるかもしれないですね
紛失防止のための尻手ロープを付けれる所があるのは良いですね
私は使いませんけど
総括
価格は14,000円程度~18,000円程度までで
長さやカップの素材で値段が変わってきます
高級撒き餌杓と言われるだけあり価格は高めです
シャフトが硬めのため遠投性能を重視する方は
とても良い撒き餌杓だと思います
逆に言えば、そんなに遠投しないようなら
この杓を選ぶ理由も無いのかなと・・・
ここまで書いてきましたが
今後手に入れようとするとオークションやメルカリなど
のフリマサイトになると思います
新品なんかは高値で取引されているようですね
今この杓をお持ちの方は是非大切に使っていただきたいと思います
という事で本日の話題終了です
ではでは今回はこれにて失礼いたします!