こんにちは
ばくぺこです
さて今回は撒き餌杓レビュー2本目という事で
MST松次郎一投流について書いていきたいと思います
よくよく考えてみたらこの商品は
前回紹介した松山一投流の発売に合わせて廃盤になってました
ラインナップは長さと調子の異なる4種類
ラインナップは以下の4種類です
- 中調530
- 中調630
- 中硬調530
- 中硬調630
長さは53cmと63cmの2種類
配合餌有り用と配合餌無し用で調子が異なる仕様で
- 配合餌有り用・・・中調
- 配合餌無し用・・・中硬調
となっています
私が持っているのは630の中硬調です
なんとなく配合餌を使わない時に使ったら調子良いかな?
と思ったので選びました
長さは長い方が、より遠投出来ると思ったので630を選んでます
ちなみに重量は約60gです
この撒き餌杓は発売が2003年なのでもう20年前・・・
この当時はまだ長めの撒き餌杓があまり需要が無かったような気がします
そのため長さ展開も530と630の2種類しか無いです
今は長めの撒き餌杓の需要が高まって来ているようで
各メーカー長めの撒き餌杓をラインナップに加えている感じですね
シャフトの硬さ
私が使っているのは硬いほうの中硬調ですが
どちらかと言うとシャフトの”しなり”で飛ばすタイプの撒き餌杓で
私的には柔らかめだと感じます
なので、あまり力任せに飛ばそうとしても飛ばない印象
飛ばす時にしなったシャフトが戻るタイミングに合わせて
軽く振ると気持ちよく撒き餌が飛んで行きます
この感覚に慣れてくると撒き餌を飛ばす時に力が要らないので
とても楽に撒き餌作業が出来ます
630の長さは長すぎず短すぎないので、コントロールがとてもしやすいです
中硬調は配合餌無し用ですが
配合餌有りの撒き餌も問題なく投げやすいです
配合餌有り用の中調は使った事はないですが
より柔らかい仕様なので、より”しなり”を使って飛ばす仕様なのかなと思います
カップは幅広の浅め
基本的には松山一投流と同じだと思います
幅広の浅めのチタンカップ
チタン製の薄いカップで軽く取り回しがしやすいですが
薄く強度的には低いため、凍った撒き餌を突くと変形します
まぁ変形したら手で元の形に戻すのも簡単なので特に問題なし
配合ありと配合なしでカップの角度が異なる仕様
カップの角度は「配合あり」と「配合なし」でビミョーに違います
この角度で何が変わるのかは、私ごときの感覚では分からない自信があります
カップとシャフトの繋ぎ部分は段差が無い仕様
カップとシャフトの繋ぎ部分もこだわって作られています
段差の無いバリアフリージョイントってやつで
オキアミが段差が無いために詰まらない仕様です
撒き餌をするにあたっては何も影響は無いと思います
グリップ部分は木製で滑り止め塗装が施されている
グリップ部分は木製で滑り止めの塗装が施されています
濡れても滑りにくく使い勝手は良好です
私は長く使っているので最初は割とザラザラした感触のものが
ツルツルになってしまっています
それでも滑る感じはしないので特に問題なし
触った感触も好みでお気に入りのグリップ部分ですね
木製のため海に落としても浮きます
あと落下防止のエンドロープを付ける穴はありません
私はエンドロープ付けない派なので特に問題なし
良い感じで”しなる”使いやすい撒き餌杓
使っている期間が長いせいもあると思いますが
私が持っている撒き餌杓の中で一番使いやすいですね
カップとシャフトの硬さのバランスが私に合っているのか
かなり思い通りに撒き餌を飛ばせます
ただ、長さが630なのでかなり遠投しようと思うと苦しいですが
中距離、近距離は文句なしの使い勝手です
しなりで飛ばすタイプですので
腕力がいらない分、疲れにくいのも好印象です
中距離、近距離をメインに撒き餌をする方で
しなりで飛ばすタイプの杓を求めている方には良い杓だと思います
価格は11,000円で、少々高めですが
私的にはとても使いやすかったので価格は気にならないですね
現行品の松山一投流も650の長さは
同じ中硬調なので使った感覚的には同じような感じだとは思いますが
グリップ部分のラバーコーティングが気に入らないので
買うのは保留にしております
とは言いつつも、ちょっと試してみたい
そのうち買ったら違いをレビューしたいと思います
では以上で今回の話題は終了!
また次回お会いしましょう
またね