こんにちは
ばくぺこです
がま磯アテンダーⅢ
6月にがまかつHPでムービーが出てから2ヶ月ちょい
ようやく発表されました
結果、例年通りの秋冬カタログの発行に合わせての発表でしたね
では、スペックやら性能やら見ていきましょう
今秋発売の号数は1.25号、1.5号、1.75号
今秋は1.25号、1.5号、1.75号の号数の5.0mと5.3mが発売されます
合計6機種ですね
それぞれの主要なスペックは以下の通りです
号数-長さ | 標準自重(g) | モーメント | 適正ハリス(号) | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|
1.25-5.0 | 247 | 21.5 | 1-3 | 125,500 |
1.25-5.3 | 263 | 25.5 | 1-3 | 126,500 |
1.5-5.0 | 253 | 22.6 | 1.25-4 | 127,000 |
1.5-5.3 | 270 | 26.5 | 1.25-4 | 128,000 |
1.75-5.0 | 262 | 24.5 | 1.5-4 | 128,500 |
1.75-5.3 | 276 | 28.4 | 1.5-4 | 129,500 |
重さも凄いけど価格も凄くなった、まぁ予想通りだけど
新作のグリップ部分の採用 「低重心設計」で持ち重りを軽減
アテンダーⅢのリールシート部分は
形状はグレ競技SPⅣなどに使用されているものと
ベース形状は同じと思われますが、ラバー部分のシボ加工などに若干違いがあります
ただし、メタリックブルーのスクリュー部分は専用のデザイン
エンドグリップ部分は完全に新作の形状
握って良し、肘に当てても良しのこだわりの形状のようです
今回は持ち重り軽減のための
「バランサー尻栓」が付かない代わりに
エンドグリップ部分に重量を持たせることにより
最初からバランサー尻栓を装着したようなバランスにしているとの事です
これにより自重は重いのですが、手元が重たいだけなので
前作のアテンダーⅡよりも
軽く感じるのと、操作性が良くなっているようです
1.25号の5.0mで前作アテンダーⅡと1.25号相当のマスターモデル口太MHと比べてみると・・・
モデル | 自重(g) | モーメント | 竿尻から重心までの長さ |
---|---|---|---|
アテンダーⅡ | 218 | 21.4 | 約98cm |
マスターモデル口太MH | 230 | 21.3 | 約92cm |
アテンダーⅢ | 247 | 21.5 | 約87cm |
3つのモデルの中ではアテンダーⅢが一番重心が手元にありますね
これは結構効果がデカそうです
早く実際に持って体感してみたい!
「スーパーASD」が進化して「ウルトラASD」に!
今回のアテンダーⅢでは継目の部分に
新開発のウルトラASD(アクティブサスデザイン)を採用しています
前作アテンダーⅡで初採用された「スーパーASD(アクティブサスデザイン)」
まさかこれが進化するとは・・・
これは予想外でしたね
スーパーASD自体が、まだ一部の竿にしか採用されていない状況を見ると
この部分を進化させるのは、もう少し先だと思っていましたが
やってくれましたね
継目の段差の削減と継目の材料を衝撃吸収性の高い特殊素材を使う事で、よりスムーズに曲がるように改良
したとの事
今回は段差の削減だけではなく、特殊素材を利用して曲がりのスムーズさを追求してきています
前作のアテンダーⅡの時は無かった「トレカT1100G」と言うカーボンが使えるようになったのも
ウルトラASDの開発に貢献しているようですな
穂先を短く改良! 「先短設計」で操作性向上と胴のパワーが引き出しやすくなった
穂先(#1)部分を短く設計する「先短設計」を採用
これにより
仕掛けを振り込んだり、道糸を操作したりする時の操作性が向上
さらに
魚とのやりとりの際に「引き」を受ける部分の長さが増えて、しっかりと対応出来る
というメリットがあるようです
先短設計は操作性を重視している竿の「グレ競技SPⅣ」でも採用されているよ
穂先を短くすればいいんでしょ?
と簡単に考えてしまいそうですが
このバランスが難しいようで、開発の方は相当苦労されたようです
「タフマトリックスシステム」の採用で強度アップと軽量化
「タフマトリックスシステム」とは
「T1100G」と言うカーボン素材を竿の縦方向と横(円周)方向に採用した構造
だそうです
今まではT1100Gと言うカーボンは薄く作る事が出来なくて
縦方向の使用のみだったのを
薄く作る事が出来るようになったので
縦横両方に使って強度アップと軽量化を実現したそうです
アテンダーⅢの性能の進化は、この「タフマトリックスシステム」の採用による所が大きそう
アテンダーⅢモデルのアパレルも発売!
今回のアテンダーⅢの発売に合わせて
アテンダーⅢモデルのアパレルが多数発売されそうです
しかし今回はアパレルに対する力の入れようが凄いですね
ここまで沢山作ってくるとは思いませんでした
カタログで確認出来た限りでは
- ロッドケース
- タックルバッカン
- バッカン
- キャップ
- グローブ
- レインウェア
- フローティングベスト
となっています
これが全て発売されるかどうかは現時点では分かりませんが
今秋はロッドケースとタックルバッカンが発売
ロッドケースは初回ロット限定で
「撒き餌杓ケース」、「受けタモカバー(四つ折)」、「特典ステッカー」
が付属で予定数量に達し次第終了との事
値段は63,000円(税抜)とノーマルの物と比べて13,200円高いですが
欲しい人はすぐに予約してしまいましょう
タックルバッカンは従来の物のデザイン違い
36cmと40cmの2サイズあります
価格は21,500円(36cm)と22,500円(40cm)
デザインが違うだけですが、こちらも値段は従来品より5,500円高いです
結構高めの値段設定ですので
「デザインが好みならどうぞ」
といった感じです
ロッドケースは今使ってる物が古くなって来てるから購入を検討中
まとめ:全ての面で前作より進化、「より楽に魚が獲れるロッド」に
カタログを見ていると前作アテンダーⅡを全ての面で超えてきた感じです
アテンダーⅢは従来通りの号数表記ですが
今回採用されたテクノロジーにより
実際の適応範囲は相当幅広い感じがします
不意に来た大物にも余裕を持って対応できる対応範囲の広い万能竿
といったところでしょう
今までの竿では
予想外の大物が掛かり、惜しくも切られて悔しい思いをする
というような場面でも
アテンダーⅢなら取り込めてしまうかもしれませんね
実際に店頭に並ぶのは10月頃と思われますが
人気の竿なので今シーズン確実に手に入れたい人は
すぐに予約をしておいた方が良いと思います
私は1.5号の5mを予約したよ!
では以上で今回の話題は終了!
また次回お会いしましょう
またね