こんにちは
ばくぺこです
久しぶりのナイロン水中糸での鮎釣りをやってみました
ふと、「今使ってみたらどうなんだろな?」と思い仕掛けを作ってみたんですよ
釣果的はびっくりする程変わる訳は無いと思っていますが
オトリ鮎がどんな泳ぎをして
どんな感覚が手元に伝わってくるかを確認すべく
鳥取県日野川で釣りをして来ました
ではいってみましょう
仕掛け全体について
今回使った仕掛けは以下の通り
ポイントはPEの天糸です
- 竿 がまかつ がま鮎ダンシングマスター MH85
- 天糸 オーナー ザイト天上道糸PE 0.3号
- 水中糸 サンライン パワード0.3号
- 鼻かんハリス サンライン ハナカンハリスフロロ 0.8号 25cm
- 鼻かん オーナー プロフック鼻かん SM(7.2mm)
- サカサ がまかつ 競技皮打サカサ 管式ハリス止 2号
- 掛け鈎 がまかつ MシステムEX4本錨用 5.5号4本イカリ
下ツケ糸と上ツケ糸は無しで作りました
使ったナイロン水中糸はコレ
サンライン パワードVIP
買って15年以上経ってるハズ
全く問題なく使えました
現在のモデルはこれですね
サンライン 水中糸ナイロン
使ってみて感じた事は以下の通り
オトリは上下左右に良く動くが、良く動けば掛かるというものでも無い
確かにオトリの動きは良いです
上下左右に良く動いてくれます
しかし
「このポイントで止めときたい!」
って時に難しさを感じました
メタルラインと比べて勝手に動きまくる
勝手に良く泳げば掛かるというものでも無いので
ナイロン水中糸だからといって泳がせ釣りで簡単に釣果が上がるものではない事を実感しました
強度はメタルラインと比べると弱いので大石周りでは使いづらいかも
メタルラインは少々石に擦れても気にせず使えるんですが
ナイロンはそうはいきません
今回もデカイ石に擦れる場面があったのでヒヤヒヤしました
切れはしませんでしたが
使う場所は選ぶ必要がありそうだと感じました
PEの天糸との相性は良い
これはイメージ通りでした
伸びの少ないPEと伸びの多いナイロンの組み合わせは
バランスが良く、引抜も思った以上にやり易く好感触でしたね
この組み合わせならナイロン仕掛けを使ってもやり辛さは感じません
私的には、ナイロンラインは無くても困らないかな・・・
使ってみて思ったのが
自分の釣りにはナイロンラインは無くても困らないラインだという事です
確かにオトリの泳ぎの良さは魅力的ではあるんですが
いかんせん強度が低いのがネックで使いづらいです
メタルラインをつかった時より圧倒的に釣果が良くなる訳でも無いので
ナイロンの水中糸を使うより、低比重の複合メタルを使って泳がせ重視の釣りをしますね
低比重のメタルラインなら
ホクエツのハイテクラインドリーム
シマノのメタキング
ダイワのメタコンポデュラ
サンラインのZX複合メタル
あたりが比重が軽めなので
泳がせ釣りをしつつ引き釣りもこなせる糸かなと思います
ナイロン水中糸を使った事が無いなら一度は使ってみるべし
私的には無くても困らないラインですが
一度も使った事が無いなら、試しに使ってみる事をオススメします
実際にメディアに出ている名手でも使っている方はおられるので
その人の釣りのスタイルによっては武器になる事もあると思います
特にマメに仕掛け交換が出来る方には良い武器になるかも!
使ってみて合わなかったとしても自分の経験値は上がるので
どこかで役に立つ場面が出てくるかもしれません
色々と経験して自分の釣りの引き出しの数を増やしていく事が出来れば
常に変化している川の状況にも対応していく事が出来るようになると思うので
それが安定した釣果に繋がっていくと考えています
まぁ言いたいことは
楽しみながら色々試してみましょう
という事ですね
では以上で今回の話題は終了!
また次回お会いしましょう
またね