釣った鮎を生かして持って帰る方法と理由

釣った鮎を生かして持って帰る方法と理由

こんにちは

ばくぺこです

 

皆さん釣った鮎はどうしてますか?

帰る時に氷水にぶち込んで

氷締めして持って帰る人がほとんどだと思います

正直それで充分だと思いますが

私は

生かして持って帰って、一晩水槽で生かしてから氷締めする

というのを基本にしています

という事でその方法と理由について書いていきます

 

生かして持って帰る方法・・・オトリ缶+ブクブク+氷

釣った鮎を家に持って帰るまでの方法ですが

オトリ缶に鮎を入れてブクブクで生かしながら持って帰る

それだけです

この説明だけだと怒られそうなので具体的な方法と注意点を説明します

 

オトリ缶に入れる鮎は20匹ぐらいがMAX

オトリ缶のサイズと入れる鮎のサイズにもよりますが

一つのオトリ缶に入れる鮎の数は20匹ぐらいがMAXでしょう

入れすぎるとすぐ酸欠になって死んでしまいます

 

オトリ缶が小さいと入る水の量も少なく

入れれる鮎の数が少なくなってしまうので

私は大き目のオトリ缶を愛用しています

 

大きいオトリ缶は重くてしんどいとか言う人がいますが

入れる水の量を少なくすれば重さを調整出来るので大きい方が汎用性が高いと思います

私はダイワのこの24Lタイプを使っています

初めて買ったオトリ缶で20年以上使ってます

現行モデルも大して変わってないようです

 

たくさん釣れるとオトリ缶一つでは足りないので

もう一個持ってます

シマノのオトリ缶

こっちの方は20Lと容量はダイワのと比べると少し少なめ

 

ブクブクは乾電池で使うなら電池残量に注意

車にコンセントが付いていて

そこからブクブクの電源を取るならエアーの吐出量が安定するので心配ないですが

乾電池でブクブクを動かすなら電池残量に注意です

電池残量が少なくなってくるとエアーの吐出量が極端に少なくなって

酸欠のリスクが高くなってしまいます

なるべく電池は新品に近くて電池残量が多い状態で使いたいですね

 

私は車にコンセントが付いてないので

持って帰る時は乾電池でやってましたが

今年からシガーソケットから電源を取ってブクブクを使用する事にしました

 

買ったのはコレ

セルスターのパワーインバーターネオ PI-150/12V

使う用途がブクブクを使うしか無いので一番出力が小さい物を選びました

このインバーターにブクブクのコンセントを差し込んで使っています

 

使っているブクブクは家に余っていたやつで

GEXのe-AIR2000SB

吐出量は最大1.5L/分なので十分だと思ってます

 

ブクブクからのホースをオトリ缶につないで使ってます

車のエンジンをかけてない時は乾電池で動くブクブクを繫いで使います

私はコンセントに繫いで使うブクブクが家に余っていたので

インバーターを買いましたが

乾電池で動くブクブクをこれから買おうと思っている人は

ダイワのジェットエアーアルファV

を買うのが良いと思います

乾電池と車電源の2WAY仕様で

車のキーを切ると自動的に乾電池電源に自動で切り替わる便利な仕様

乾電池のブクブクをもう一個買うならコレを買いますね

 

水温に注意!氷をぶち込んで水温を下げろ!

鮎を入れて持って帰る際の水温は下げてやった方が絶対良いです

理由は

  • 水温が低い方がブクブクで水中に溶け込む酸素量が多くなる
  • 水温が低いと鮎の動きも少なくなり鮎自体が消費する酸素量が少なくて済む

というのがその理由のようですね

 

私は1Lぐらいのペットボトルに水を入れて凍らせたものを

クーラーボックスに入れて持って行き

帰る時の鮎を入れたオトリ缶にぶち込んでます

水温の低い初期なんかはしませんが

8月なんかの高水温時はオトリ缶に2本ぶち込んでから持って帰ります

結構水温が下がってくれるので効果は高いですよ

 

美味しく食べるために生かして持って帰る

まぁ正直ここまでこだわる必要があるのは

鮎を売り物にしている人だと思いますが

なんとなく私は生かして持って帰ってます

美味しく食べるというのが理由ですが

家にある水槽で泳いでいる鮎を見るのも良いんですよね

ばくぺこ
ばくぺこ

キレイな鮎が優雅に泳ぐ姿は最高なのだよ!

 

井戸水or地下水を使い水槽で鮎を生かす

これは出来る人はある程度限られると思います

なぜなら

地下水または井戸水から水を取る事が出来る環境が家、または近くにある事

が条件だからです

水道水で良いなら楽なもんですが

水道水はカルキが入っているので使うと鮎が死んじゃいます

 

我が家は井戸があるので井戸水を利用しています

井戸水の水質によっては鮎が死んでしまう成分を含んでいる物もあるようですが

我が家の井戸水は大丈夫なようです

 

井戸水は無限にある訳ではないので

水槽に井戸水を入れたらブクブクを繫いで酸素供給をします

私が使っている水槽のサイズは縦35cm×横60cm×奥行30cmぐらいなので

ここで使うブクブクは少し能力が高い物を使ってます

使っているのは

GEXのe-AIR6000WB

吐出量が2.0L/分で吐出口が2つ付いているので安心感があります

真夏の暑い日なんかはこの水槽の中に凍らせたペットボトルをぶち込んで

水温を下げるなんて事もやったりします

 

腹の中のフンと砂を出させるために一晩水槽で生かす

これが美味しく食べるための大事な要素だと思ってます

考えてみて下さい

腹の中がフンまみれの鮎と

腹の中にフンが入ってない鮎と

どちらを焼いて食べたいですか?

あと、内蔵を食べた時に

砂がジャリジャリいったら食べたく無くなると思いませんか?

そういう事です

 

私は鮎は人に配るのがメインで

釣った鮎の9割以上は知り合いや友人に配ってしまいます

そうやってあげた鮎は美味しく食べて欲しいので

手間は掛かりますが一晩水槽で生かすようにしています

ばくぺこ
ばくぺこ

まぁ変態の趣味ってやつですわ・・・

ただの自己満足

 

最後は氷締めをして冷凍にして保存

一晩水槽で生かして、だいたいフンと砂を出し切ってくれたら

氷水を用意して鮎をぶち込んで氷締めにします

完全に動かなくなったら専用のビニール袋に入れて

空気を抜いてから冷凍庫で凍らせて保存します

 

愛用している専用袋は

マルト お得用パックギョ

鮎のサイズに合わせてMサイズとLサイズの袋を使い分けています

1匹ずつ袋に入れておけば必要な分だけ解凍して食べられるのでオススメです

あとは食べたい時に食べたい分だけ取り出して調理をするだけです

 

食味にこだわる方で実践出来る環境があるなら是非試して欲しい

今回紹介した手法は

正直手間が掛かるので、食べる事にさほど興味が無い方にはオススメしません

しかし

家に鮎を生かしておく事が出来る環境があって

鮎の食味にこだわる

という方なら是非試して頂きたいと思います

あと、自分が釣った立派な鮎が泳ぐ姿を見てニヤニヤしたい人にもオススメです(笑)

 

 

では以上で今回の話題は終了!

また次回お会いしましょう

またね

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