こんにちは
ばくぺこです
さて今回は2023年シーズンの鮎釣りで使ったアイテムで良かった物を紹介していきます
今シーズンは何買ったっけ・・・と振り返ると割と買ってないようで買っていましたね
その中で使って良かったアイテムベスト5を紹介していきたいと思います
ではいってみましょう
買って良かった物 1位 がま鮎 ダンシングマスターMH85
今シーズンの買って良かった物、第1位はダンシングマスターのMH85です
使ってみて感じた事
- とにかく軽くて細身なので強風下の悪条件でも疲れにくい
- 軽いので操作性が良く細かい操作がしやすい
- 予想以上にパワーがある
- 柔らかめの竿かと思ったら意外と硬かった
- 何か分からんけど良く釣れる
という感じですね
軽くて集中力が持続できるので、数釣りに向いているロッドだと思いました
それに加えて予想以上のパワー
正直、もう一つ下のパワーランクのMタイプでよかったかな・・・と何度思ったか
初期は絶対Mタイプの方が数を釣る事ができるはず
しかし、初期から後期までの長い期間使うならMHタイプが良いと思うので、どれか1本買うならMHタイプをオススメします
8.5mをメインで使った事により9mの良さも実感出来た
やはり8.5mという長さは様々な状況下で有利だと思いました
その反面、9mが使える状況なら9mが良いなと思う事もよくありましたね
8.5mの竿って掛けるまでは良いんですが、掛けたあとはやっぱり9mの竿の方が安心感がありますね
50cm長い分、鮎の引きを受け止める部分が増える訳ですから
なので、終盤の大鮎狙いは重たくても9mが良いなというのが今シーズン使ってみた感想です
もちろん強風下の悪条件では8.5mを迷いなく使います
強風下では9mの竿は思い通りに糸のテンションを保つのが難し過ぎる
状況に合わせて竿の長さを選択出来れば、より釣果は良くなるでしょう
買って良かった物 2位 ダイワ ハイパーMステージEX
第2位はハイパーMステージEX
私的にはメッチャ良い水中糸でした
高比重のオールメタルラインは瀬の釣りが最強
他の記事でハイパーMステージEXについて書いていますので興味のある方はどうぞ
瀬の釣りでオトリを沈めるのが楽過ぎます
オモリを打たなくても結構な瀬に割と楽に沈める事の出来るスーパーラインです
とってもしなやかなでフワフワしたラインの癖に、超重たいという訳の分からん性能で衝撃を受けましたね
もっと早く使えは良かった・・・と後悔しました
瀬での引き釣りをメインにする方にはオススメの一品です
意外と泳がせ釣りも出来る汎用性の高さも魅力
意外と泳がせ釣りも出来るのが良い所ですね
ただ、水切り性能が良いせいかオトリが泳ぎすぎるので、そのへんを上手くコントロールしないと全くダメ
状況によっては水切り性能で劣る複合メタルの方が良い場合もあるので、状況によって使い分ける事が釣果を上げるためには必要になります
買って良かった物 3位 クイックフックチェンジャープラス
第3位はクイックフックチェンジャープラス
鈎交換とオモリ交換が素早く行える便利アイテム
トーナメントなど限られた時間内で1匹でも多く釣りたい人にオススメのアイテムです
”釣れない時間”を短くできるアイテム
当たり前ですが、仕掛け交換をしている時間は絶対鮎が掛かりません
なぜなら掛け鈎が付いたオトリを川に泳がせてないからです
クイックフックチェンジャープラスは仕掛け交換中の「釣れない時間」を短くできます
ベストにフックケースを入れている場合とクイックフックチェンジャープラスを使った場合を比較すると以下のようになります
通常のフックケースから鈎を取り出す工程
- ベストのファスナーを開ける
- フックケースを取り出す
- フックケースを開ける
- 目的の掛け鈎を取り出す
- フックケースを閉める
- フックケースをベストに入れる
- ベストのファスナーを閉める
掛け鈎を取り出すために7つの工程が必要になります
クイックフックチェンジャープラスから鈎を取り出す場合
- クイックフックチェンジャープラスを開ける
- 目的の掛け鈎を取り出す
- クイックフックチェンジャープラスを閉じる
鈎を取り出すのにわずか3工程で済みます
ベストにフックケースを入れている場合と比べて、どちらが時間が掛からないかは明らか
時間的には数秒かもしれませんが確実に”釣れない時間”を短くする事が可能です
今より、もっと数を釣りたいという方には使ってみて欲しいアイテムですね
買って良かった物 第4位 がま鮎 ダンシングマスター H85
第4位は第1位のパワーランク違いのダンシングマスターH85です
この竿も良い事は良いんですがMHタイプのバランス感には勝てません
使ってみて感じた事
- MHタイプと同じく軽くて細身なので強風下の悪条件でも疲れにくい
- MHタイプと同じく軽いので操作性が良く細かい操作がしやすい
- パワーはあるがMHほど予想以上ではなかった
- 竿は結構硬め
- 全体のバランスはHタイプよりMHタイプの方が良い
使ってみると軽いし細くて風に強いしパワーもある良い竿なんですが、MHタイプのバランスが良すぎるせいか、私の中では少し影がうすい竿になっています
特に引き釣りで上流へオトリを引いていく時の感触はMHタイプの方が良いと感じました
MHタイプの方が柔らかい分、上手い具合にオトリ鮎にテンションを掛けてくれるといった印象
Hタイプはちょっと張りがあるせいか、オトリを引いた時のオトリの泳ぎがイマイチと感じる事があります
という訳でダンシングマスターH85はMHタイプに敵わず4位
買って良かった物 第5位 ダイワ鮎ベルトDA-3020SP
第5位はダイヤルフィットシステム搭載のダイワ鮎ベルトDA-3020SP
ウエスト細めの人は付属アイテムが付けれるスペースの確保ができませんが、ダイヤルによるウエスト幅の細かな調整のしやすさと、スイングベルトの快適性は私的には各メーカーの鮎ベルトの中では最高です
スイングベルトがあれば左岸と右岸を気にすることなく引舟に付けっぱなしでOKというのがかなり楽
他のメーカーの物はクッション性がない腰パッドのものが多い中で、このベルトはクッション性の良い肉厚の腰パッドを採用しているのも高ポイントです
今シーズンの買い物では竿の軽さと柔らかさの重要性を改めて感じた
今シーズンは竿を2本も買ってしまいましたが、両方とも8.5mの軽い竿です
今シーズン改めて思ったのは
鮎を数釣ろうと思ったら竿が軽くて柔らかいものが断然有利
という事
24cm以上ぐらいの鮎を釣ろうと思ったら多少重くてもパワーがある竿が良いんですが、20cm前後の鮎をより沢山釣ろうと思うなら、軽くてある程度柔らかい竿に勝るものはないなと思いました
オトリの泳ぎは良いし、軽いので疲れないから集中力が持続するので繊細な操作が長い時間可能
そりゃ数釣れる訳だわ・・・と実感しましたね
軽くて柔らかい竿は値段が高い物が多いので、初心者が買うのは少々キツイかもしれませんが、がんばって「軽くて柔らかい竿」を買った方が数が釣れるので上達は絶対早くなると思います
値段は高くても「軽くて柔らかい竿」を買ったほうが絶対にいい
特に初心者ほどその効果は大きいと思う