現在、磯釣りで多くの人が履いている磯用シューズ
各メーカーから様々なシューズが発売されているので、なかなか選ぶのも大変です
防水シューズだと思っていたら防水じゃなかったりとか、防水性能も低い物から高い物まで色々あります
そんな沢山の種類がある磯用シューズの中で
性能が良いシューズが欲しいけど、どれを買えば間違いないのか?
と思っている方におすすめするのが、今回の記事で紹介する
シマノのリミテッドプロ ゴアテックス ボアシューズです
磯釣りやってる人ならご存じの磯釣り用防水シューズの最高峰モデル
私は20年ぐらいずっとこのリミテッドプロのゴアテックスシューズのシリーズを使い続けてきた経験から、このシューズをおすすめする理由を5点詳しく解説していきます
リミテッドプロのゴアテックスボアシューズの性能の高さが分かる記事となっていますので、高性能な磯用の防水シューズを検討されている方は是非最後まで読んでみて下さい
おすすめの理由5点
おすすめの理由5点は以下の通り
- ゴアテックスブーティーを使用した高い防水透湿性能で濡れずに蒸れを軽減
- アウトソールが交換可能で好みや状況に合わせて簡単に変更可能
- BOAダイヤルで脱ぎ履きとフィット感の調整が楽
- 甲部分のホールドテープ採用でフィット感の向上とワイヤーが切れた時も安心
- アッパーの耐久性が高いので長持ちする
では各理由について詳しく解説していきます
ゴアテックスブーティーを使用、高い防水透湿性能で濡れずに蒸れを軽減
防水透湿シューズは他にもたくさんありますが、ゴアテックスを使用したシューズが最高
その理由は以下の3点です
- 外部からの水の侵入は完全にシャットアウト
- 優れた透湿性能で蒸れを軽減する効果が高い
- 耐久性も高く長く使える
モンベルのHPからの情報ですが、耐水圧は50,000mm以上で、透湿性は25,000g/m²・24hrs以上と非常に高性能(最近はゴア社は耐水圧と透湿性の数値の記載はしてない)
他の数ある防水透湿メンブレンよりも高性能なのは間違いないでしょう
ゴアテックスは厳しいテスト基準により耐久性も高いのがポイント
磯という過酷なフィールドでも長く使える品質の高さを備えています
足元を快適な環境にしたいならゴアテックスを使ったシューズを選ぶべきです
アウトソールが交換可能で好みや状況に合わせて簡単に変更可能
「ジオロック」というシマノ独自のソール交換システム
強力なマジックテープでソールとアッパーをくっつけるという仕組みです
メリット
- ソールが交換できるので、アッパーがダメになるまでソールを交換しながら使えてコスパが良い
- 状況や好みに合わせてソールを交換できて便利
最近は各メーカーでソールを張替えできる仕様が減ってきている中、シマノは張替えができる仕様の物が多いのでユーザーにとっては非常にありがたいです
磯釣りで使うなら
- スパイクソール
- カットピンフェルトソール
- カットラバーピンフェルトソール
の3種類がメインで、交換用ソールは5,000~6,000円ぐらいです
フェルトは摩耗が早いので安全に釣行するためには、まめな交換をすることをおすすめします
ケチって摩耗したソールを使って磯で滑って大ケガしてしまっては余計に高くつきますし、下手すれば命にかかわる部分なのでお金はかけるべき所だと私は思っています
磯で事故が起きると自分だけでなく周りの人にも大きな迷惑がかかるので、安全にかかわる装備にはお金かけよう!
交換用のソールを買う時は、自分のシューズのサイズに合ったソールを選ぶ必要があるので、買う時は必ず確認してから買うように注意しましょう
BOAダイヤルで脱ぎ履きとフィット感の調整が楽
BOAダイヤルのメリット
- 「締める」、「緩める」がダイヤルを回すだけなので簡単にフィット感の調整が可能
- 紐のように余る事がないので足の甲部分がスッキリ、知らない内にほどける事もないので安全性も◎
- 休憩時に簡単に緩めて足をリラックス状態にできるのと、緩めた時も紐のように邪魔にならない
紐の靴では面倒なことが簡単にできるから、1回使うとその快適性から紐のシューズは使おうと思わなくなるかも
甲部分のホールドテープ採用でフィット感の向上とワイヤーが切れた時も安心
2024年2月時点での現行モデル(品番FS-175U)から採用された新機能、甲部分のホールドテープ(ベルト)です
このベルトは「前下がりの磯場でのフィット感が向上する」とシマノのHPに記載がありますが、釣具店で聞いた話によると
ワイヤーが切れてしまった時でもホールド力をキープできるようにするためのベルト
でもあるとの事でした
前モデルまでのベルトが無い仕様のものは、磯でワイヤーが切れてしまった場合にシューズのホールド力が無くなって、危険な状況になってしまっていたようです
ワイヤーは樹脂コーティングされており、簡単には錆びないし、切れないものですが釣行後の清掃を怠ってると、ワイヤーが通っているプラスチックパーツの所に塩の結晶が出来て、その塩の結晶のせいでワイヤーが摩耗して切れるのだとか
毎回釣行後に水洗いしとけば、そんな簡単に切れる事は無いでしょうが、切れない保証はどこにもないので、たまにワイヤー部分をチェックして摩耗しているようなら、交換してもらいに釣り具屋さんに行きましょう
BOAダイヤルのワイヤーは釣具屋さんで交換してもらえるよ!
アッパーの耐久性が高いので長持ちする
現行モデルに買い替えるまで使っていた同シリーズのシューズは10年以上使い続ける事ができたので、現行モデルも耐久性は高いでしょう
ただし、釣行後は水洗いをして陰干しをする事が必要です
塩分を含んだ海水がシューズに与える影響は大きいので、その塩分を除去する事が長い期間使い続けるための重要ポイントです
大切に使用すれば長い期間活躍してくれるのが、「リミテッドプロ ゴアテックス ボアシューズ」なのです
ラインナップ
色は
- リミテッドブラック
- ブラッドレッド
の2色展開
サイズは以下の10種類
よく売れるサイズの辺りは0.5cm単位のサイズが用意されています
サイズ | 23.0 | 24.0 | 25.0 | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28.0 | 29.0 |
価格 39,900円(税別)
お値段はゴアテックス採用のせいか、かなり高めですが
- ソールを交換出来る事
- アッパーの耐久性が高いので長持ちする
この2点のおかげでコスパは優秀なシューズと言えるでしょう
まとめ:磯シューズなら「リミテッドプロ ゴアテックス ボアシューズ」で決まり!
シマノは釣りメーカーの中では一番シューズに力を入れていると言って良いでしょう
そのシマノが作る最高峰の磯シューズなので高い性能なのは間違いありません
実際に私もずっとリミテッドプロのゴアテックスシューズを愛用して非常に満足しています
サイズ展開も多く、性能も文句なし
値段が少々高めですが性能を考えると十分に買う価値アリです
これから磯シューズを買おうと考えている方や買い替えを検討されている方は「リミテッドプロ ゴアテックス ボアシューズ」を候補に入れてみてはいかがでしょうか?
買えばきっと満足できるシューズですよ!