- 竿・リール・玉の柄を傷つけたくない
- 波が足元を洗うような低い磯でも安全に釣りがしたい
- 楽にハリスやウキの交換をしたい
磯はゴツゴツした岩場のため直に竿などの道具を置いてしまうとすぐにキズがついてしまいます。高価で大切な釣り道具はなるべくキズが付かないように使いたいですよね?
また、穏やかな海だと思っていても、時折くる大きな波で道具を流されたり、身の危険を感じたりすることもあるでしょう。
私は10年ぐらい前にチャラン棒を使い始めましたが、その便利さで磯釣りでは必ずといっていいほど毎回使うアイテムとなっています。
この記事では磯釣りの便利アイテムであるチャラン棒の使い方と種類について詳しく解説していきます。
チャラン棒の設置方法・必要な道具・使う時の注意点が分かる内容となっていますので、チャラン棒がどのようなアイテムなのか知りたい人や、これからチャラン棒を使ってみたいと思っている方はぜひ最後まで読んでみて下さい。
チャラン棒は快適な釣りをサポートし、大切な道具と釣り人の命を守るアイテム
強度のある頑丈なチャラン棒は
- 竿・玉の柄・サシエ入れ・バッカンをすぐ手の届く所に置ける場所になる
- ロープをつないで道具類が波にさらわれるのを防ぐ
- 思わぬ波が来た時にチャラン棒をつかんで自分自身が波にさらわれるのを防ぐ
というように快適な釣りをするための前線基地でありながら、磯に這い上がってきた波から道具と自分自身を守る役割を果たしてくれます。
私は「なんとなく便利そう」と言う理由でチャラン棒を使い始めましたが、使ってみると予想以上に便利で釣りが快適になり、いざという時には道具や自分自身を守ってくれるので今では必ず必要なアイテムになりました。
強度のある頑丈なチャラン棒はロッドケースに入れると重くなってしまうので敬遠している人がいるかと思いますが、非常に役立つアイテムなので、チャラン棒を使っていないならぜひ使ってみてほしいと思います。
チャラン棒の使い方6選
竿を置く
チャラン棒があれば別売りの「竿受け」をセットすることで竿を置くことができるようになります。
- 仕掛けを交換する時
- 魚を獲り込んだ時
- 休憩する時
に竿を傷つけずにサッと置くことができるので非常に便利。
磯によっては竿を置く場所に困ることがありますが、チャラン棒に竿受けを付けておけば、竿を置く場所に困ることがなく、竿受けに竿を置くことで仕掛け交換時に両手が使えるので仕掛け交換が楽に行えます。
竿を股に挟んで両手を使う方法もありますが、チャラン棒の竿受けに竿を掛けて両手を使った方が断然楽に作業ができます。
玉の柄を掛ける
チャラン棒があればすぐ手の届く所に安全に玉の柄を置いておくことができます。
チャラン棒に玉の柄を引っ掛けておけば、
- 波にさらわれることがない
- キズが付かない
- 誤って踏んづけて破損させることもない
と良いことばかりです。
玉の柄もどんどん高価になってきているので、チャラン棒を使って大切に長く使えるようにしましょう。
サシエ入れ(エサ箱)を掛ける
チャラン棒にサシエ入れを掛けるとサシエを取るのが楽になります。
バッカンにサシエ入れを付けていると、サシエをとるために毎回しゃがんだり、かがんだりする必要があるため腰・足への負担が大きいですが、チャラン棒にサシエ入れを掛けていると立ったままサシエを取ることができるので腰・足への負担が軽減できます。
1日釣りをしているとかなり疲労感が違うので、チャラン棒を持っている人はサシエ入れを掛けて釣り中の疲労を軽減しましょう。
バッカンを掛ける
強度のあるチャラン棒に限りますがバッカンを掛けて使うことができます。
足元を波が洗うような低い磯で釣る場合にバッカンが流されないように気をつける必要がありますが、チャラン棒にバッカンを掛けておけば流されることがなく安心。バッカンの中に海水が入ってくることも少なくなるので配合餌を混ぜたマキエがびちゃびちゃになることも防げます。
掛けるバッカンの重さに注意しないとチャラン棒が曲がったり、倒れたりするトラブルになるので、重たいバッカンを掛けた後はチャラン棒の様子をよく確認して危なそうなら掛けるのを止めるようにしましょう。
チャラン棒にバッカンを掛けるなら、【ショルダータイプのバッカン】か【チューブタイプ持ち手のバッカン】がおすすめ。
理由はチャラン棒にバッカンを掛けた時にバッカンが安定しやすいからです。
成型ハンドルタイプのバッカンはハンドルの中心に掛けようとしても掛けるのが難しく、バッカンが斜めに傾いてしまい不安定になるので、チャラン棒にバッカンを掛けたいのであればショルダータイプかチューブタイプ持ち手のバッカンを選びましょう。
タックルバッグやクーラーボックスなどが流されるのを防ぐ
ロープをタックルバッグやクーラーボックスのハンドル部分に通してチャラン棒につないでおけば、思わぬ高波が来た時に大切な道具が波にさらわれるのを防いでくれます。
低い磯に上がった時は船が通った時に起こる波で磯に波が這い上がってくることもあるので、低い磯に上がる時はチャラン棒とロープは必須アイテムです。
波の力は思った以上に凄いので、重たいクーラーボックスでも意外と簡単に波にさらわれてしまいます。
人が波にさらわれるのを防ぐ
思わぬ波が磯に這い上がってきてもチャラン棒をつかんでいれば波にさらわれて海に転落するのを防げる場合があります。
這い上がってきた波の力は予想を超えるパワーなので、力を入れて踏ん張っていても耐えることができずに海に落とされてしまうことも。しかし、チャラン棒をつかんでいれば耐えて海に転落することを防ぐことができます。
私の実体験ですが、予想以上の「うねり」でふくらはぎ部分ぐらいまで波が来た時に、とっさにチャラン棒をつかんで耐えることができたことがあります。その時は踏ん張っていた足は波の力でズルズルと持っていかれたので、チャラン棒がなかったら海に転落していたかもしれません。
海は急に荒れてきたり、予想外の「うねり」が来たりすることも珍しくないので、自身の身を守るための保険としてチャラン棒は持っておくべきアイテムだと私は思っています。
約1万~4万円のチャラン棒で命が助かると思えば安い買い物です!
チャラン棒の設置方法
チャラン棒はしっかりと磯に固定することが重要。
- 竿や荷物を掛けた時に倒れてしまう
- 波が来た時につかまってもチャラン棒が抜けてしまう
というような状態では全く意味がありません。
磯にガッチリ固定して少々のことではビクともしない状態で使うことを心掛けて下さい。
打ち込む穴を探す
まず磯に上がったら、チャラン棒を打ち込む穴や割れ目を探します。
磯であれば大体どこかにチャラン棒を打ち込めるような穴や割れ目があるはずです。
釣り人がよく上がる釣り場は釣り座にチャラン棒やピトンを打ち込んだ穴があることが多いので、簡単に打ち込むことができるでしょう。
打ち込み部をハンマーで穴に打ち込み固定する
チャラン棒を打ち込む穴や割れ目が見つかったら、ハンマー(ハンマー機能付きチャラン棒はチャラン棒上部パーツ)で穴や割れ目に打ち込んでしっかりと磯に固定します。
穴や割れ目の大きさは持っているチャラン棒の打ち込み部分にピッタリ合うことは少ないので、クサビを使ってガッチリ固定するようにしましょう。クサビを1つ使っても固定できないなら2つ、3つ使ってしっかりと固定できるようにクサビは何個か持っていくことをおすすめします。
- クサビがあれば幅広い状況でチャラン棒を固定できる
- 磯では都合の良い場所にチャラン棒を打ち込める穴が空いているとは限りません。
しかし、クサビを使えば使いやすい位置にチャラン棒を打ち込めることができたりするので、チャラン棒を使うならクサビは絶対に持っておいたほうが良いでしょう。
竿受けなどの付属品をセットする
チャラン棒に竿や玉の柄などを掛けれるようにする竿受けや荷掛けパーツをセットします。
合わせて、チャラン棒にロープで道具類をつないで波に大事な道具をさらわれないようにしてチャラン棒の設置は完成です。
- 波が被りそうな磯では道具が流されないようにするのを最優先で
- 低い磯に渡った場合や、波が被りそうな場合は最初にチャラン棒にロープで道具類をつないで流されないようにしてから竿受けや荷掛けを取り付けましょう。
波はいつ来るか分からないので海の様子をこまめに観察しながら、最優先で道具類が流されないようにすることが重要です。
おすすめのチャラン棒と付属アイテム
ある程度重い荷物を掛けることができる強度のあるチャラン棒を作っているメーカーは少なく、今の所ここで紹介する2種類ぐらいじゃないかと思います。
YOU-SHI チャランボ/ステン&チタンT2・チャランボ/ステンT2
現在市販されているチャラン棒の中で最強の強度を持っているのがYOU-SHIのチャランボ。
別売りの竿受けを付けて竿を掛けたり、荷掛け部に玉の柄を掛けたりして使うのは当然ですが、高い強度で大切な道具をロープでつないで波にさらわれるのを防いだり、思わぬ「うねり」が来た時にチャランボにつかまって海に落ちるのを防いだりすることができます。
チャランボ/ステン&チタンT2・チャランボ/ステンT2の特徴4点
- ハンマー不要で打ち込める
- 強度最強
- 高さ調整可能
- 携帯性が高い
①ハンマー不要で打ち込める
上部パーツをハンマー代わりにして脚部パーツを磯に打ち込むことが可能。ハンマーを持っていく必要がないので道具が減らせるのが嬉しい。
②強度最強
強度は文句なしで最強。いざという時に釣り人や道具が流されるのを防いでくれる頼りになるチャラン棒。
③高さ調整可能
高さは1,200mm~1,490mmの範囲で調整可能なので、磯の状況に合わせて使いやすい高さに設定することが可能。
④携帯性が高い
ピトンの上部と下部をセットすると仕舞寸法1,200mmですが、バラすと仕舞寸法830mmでYOU-SHIの「VP杓ケース」に収納可能なので携帯性が高くて便利。
以前は荷掛けパーツが溶接されて一体化されていましたが、現行モデルは荷掛けパーツは取り外し式で携帯性がアップしています。
ラインナップ
ラインナップは使用素材の違いで大きく2種類あり、ステン&チタンT2は脚部がレインボーバージョンのものが、ノーマルバージョンより3,000円(税別)高い価格でラインナップにあります。見た目にもこだわる人はレインボーバージョンがおすすめ。
品名 | チャランボ/ステンT2 | チャランボ/ステン&チタンT2 | チャランボ/ステン&チタンT2レインボー |
---|---|---|---|
上部素材 | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
脚部素材 | ステンレス | 64チタン | 64チタン(レインボー) |
荷掛けパーツ素材 | アルミ | アルミ | アルミ |
サイズ(mm) | 1,200~1,490 | 1,200~1,490 | 1,200~1,490 |
重量(kg) | 2.3 | 1.7 | 1.7 |
仕舞寸法(mm) | 1,200 | 1,200 | 1,200 |
価格(税別) | 31,000円 | 37,000円 | 40,000円 |
価格は高価で重いのが難点ですが紛失しなければ一生モノで、釣り人の命を守ることができる強度を持っているので思い切って買う価値は十分にあるチャラン棒です。
昌栄(SIYOUEI) ハイパワーハンマーピトン刃(やいば)
私が現在愛用中のチャラン棒がハイパワーハンマーピトン刃。
強度と使いやすさと値段のバランスが良く、初めてチャラン棒を買う人におすすめです。
ハイパワーハンマーピトン刃の特徴5点
- ハンマー不要で打ち込める
- 十分な強度
- 高さ調整可能
- 携帯性が非常に高い
- 値段がお手頃
①ハンマー不要で打ち込める
YOU-SHIのチャランボと同様にハンマー不要で打ち込むことが可能。「ハンマーを忘れてチャラン棒を使うことができない・・・」ということもありません。
②十分な強度
YOU-SHIのチャランボと比べると強度的には劣りますが、太めの径でしっかりした作りなので、エサが入った6kgぐらいのバッカンをぶら下げて使えます。
③高さ調整可能
高さの調整範囲はYOU-SHIのチャランボより広く、より幅広い状況でチャラン棒を使いやすい高さに調整できます。
④携帯性が非常に高い
一体化した状態でも1,000mmを切る寸法なので非常に携帯性に優れます。重量もYOU-SHIのチャランボより軽い設計です。
⑤値段がお手頃
価格は10,000円前後で非常にリーズナブル。性能を考えるとかなりお買い得なアイテムだと思います。
ラインナップ
長さ違いの2種類があるので、好みに合わせて選べます。
ハイパワーハンマーピトン 刃 | ハイパワーハンマーピトン 刃Ⅱ | |
---|---|---|
上部素材 | ステンレス | ステンレス |
脚部素材 | ステンレス | ステンレス |
荷掛けパーツ素材 | ステンレス | ステンレス |
サイズ(mm) | 990~1,560 | 790~1,150 |
重量(kg) | 1.5 | 1.2 |
仕舞寸法(mm) | 990 | 790 |
価格(円) | オープン価格(約10,000円~) | オープン価格(約9,000円~) |
私は携帯性重視でⅡを選んでいます。仕舞寸法は一体化の状態でも790mm、バラすと約700mmになるので携帯性抜群。今まで使ってきて短くて不便だったことがないので、「ハイパワーハンマーピトン 刃Ⅱ」の方が断然おすすめですね。
あると便利な付属アイテム
チャラン棒単体ではそのメリットを十分に生かせないので、ここで紹介するアイテムを使ってチャラン棒を最大限活用できるようにしましょう。
竿受け
竿受けはあると便利なアイテムというより必須アイテム。
チャラン棒単体では竿を置くことができないので、別売りの竿受けを使って竿を置けるようにカスタマイズします。
竿受けがなければチャラン棒を使うメリットも半減してしまうので、安い竿受けでもいいので必ず買うようにしましょう。
竿受けの穴にチャラン棒が入らなくて使えない場合があるので、竿受けを買う時はチャラン棒の径と竿受けの穴径の大きさは確認しよう!
クサビ&ハンマー
チャラン棒の打ち込み部が丁度よく刺さる穴や割れ目がないことも多々あります。そんな時に活躍してくれるのがクサビ。
差し込んだチャラン棒の打ち込み部が緩い場合、クサビを打ち込むことでガッチリ固定できます。
クサビを打ち込むためのハンマーが必要になるので道具は増えてしまいますが、チャラン棒をガッチリ固定できればチャラン棒が倒れて竿や玉の柄が破損するなどのトラブルが防げるので、クサビとハンマーはチャラン棒を使う人なら持っておきたいアイテムです。
クサビはチタン・ステンレス・鉛・木など、色々な材質のものがあります。チタン・ステンレスのものは繰り返し使えますが高価。鉛・木のものは何回も繰り返して使えないですが安価というようになっているので、最初は安価な鉛・木のクサビを使って、効果を確認してみるのがよいと思います。
ロープ
ロープは磯が低く波が這い上がってくる所での釣りでは必須アイテム。
ロープをクーラーボックスやバッカンなどと一緒にチャラン棒につなげば波に道具をさらわれることを防げます。
チャランボ用のロープはYOU-SHIから販売されていますが高価なので、私はホームセンターで綿のロープとステンレスのカラビナを買って作成しました。長さは2mあれば荷物をつないでおくのに十分でしょう。
チャラン棒をロッドケース収納する場合の注意点
チャラン棒が当たってロッドケースや竿が破損しないように十分注意しましょう。
チャラン棒は重く硬いので、もしロッドケース内で動いて竿に当たれば竿が簡単に破損してしまいます。チャラン棒のとがった先端部にも注意が必要で、カバーなどを付けてなければロッドケースを痛めてしまうでしょう。
チャラン棒は可能であればロッドケースの竿を入れるメインポケットではなく、サイドポケットに入れておくと竿の破損をほぼ防げると思います。
最近のロッドケースのサイドポケットは長尺の撒き餌杓が入るように大きくなっているので、チャラン棒が収納できるものが多いです。
とがった打ち込み部はケースやカバーを付けて収納します。
私の場合、新聞紙を重ねて袋状にし、ガムテープを巻いた物を先端部カバーとして使用。
ニット製の袋にチャラン棒を入れた上から先端部にカバーをしています。見た目は不細工ですがロッドケースを守る役割は完璧に果たしてくれます。
竿、玉の柄を掛けるのがメインならこんな商品でもOK
YOU-SHIのチャランボや昌栄のハイパワーハンマーピトン刃のようなチャラン棒はバッカンやロッドケースなどの重量物を掛けることができる強靭なものですが、「竿が掛けることができれば十分」と思っている人もいるはず。
ここではそんな人のための竿受け機能が中心のアイテムを紹介します。
がまかつ がま磯荷掛けⅢ
がまかつから発売されている竿・玉の柄をメインで掛けるための荷掛け。
竿受けは付いてないので別途購入が必要です。
バッカンなどが掛けれるようなフックが付いていますが、あまり重たい物を掛けれるようなフックではなさそうなので、竿と玉の柄を掛けることがメインの使い方になるでしょう。エサ箱は工夫すればフック部に取り付けれそうです。
標準全長(mm) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(mm) |
1.100 | 21,000 | 685 | 1,100 |
仕舞寸法が1,100mmとコンパクトで、重たいピトン部分と軽い本体部分が分かれています。重たいピトン部分が短いため685gと軽量で持ち運びが楽な荷掛け。値段は高めですが、竿と玉の柄が掛けることができれば十分という人にはピッタリのアイテムです。
ダイワ ライト竿掛けセット
竿受けとピトンがセットになっている竿を掛けるためだけのアイテム。ピトンの全長は1,000mmで別売りの「マルチホルダー」を付ければエサ箱やタオルなどが掛けれるようになります。玉の柄も工夫すれば掛けれるようになりそうですね。
竿掛けとピトンのセットで価格は5,680円(税別)。
値段がリーズナブルなので手軽に竿掛けが欲しいという人におすすめです。
第一精工 バッカン受三郎シリーズ
バッカンに取り付けるタイプの竿受け。
竿を掛けるにはハード・セミハードの硬めのバッカンに、ある程度エサが入っていて重量があることが条件ですが、ピトンが打てない防波堤で竿を掛けることができて、エサ箱もセット可能な便利アイテム。
エサが少なくなりバッカンが軽くなった時や強風時にはバッカンがひっくり返って大惨事になることもあるので注意して使いましょう。
私の周りではチヌ釣りでコレを使っている人が結構多いですね。
ラインナップは3種類。高さ違いや転倒防止機能が付いている物などがあります。
高さ調整幅(mm) | 収納サイズ(mm) | 重量(g) | 対応バッカン サイズ | 40cmバッカンへの収納 | 希望本体価格 (税込) | |
---|---|---|---|---|---|---|
バッカン受三郎 | 670~870 | 620×72×84 | 520 | 36cm以上のハード・セミハード | 不可 | 5,280 |
バッカン受三郎小継三段式 | 460~950 | 430×78×88 | 620 | 36~45cmのハード・セミハード | 可 | 6,380 |
バッカン受三郎アーム式小継三段 | 460~950 | 430×78×88 | 695 | 36~45cmのハード・セミハード | 可 | 7,920 |
携帯性を考えると40cmバッカンに入る【小継三段】シリーズがおすすめ!
まとめ:チャラン棒は安全で快適に磯釣りを楽しむためのアイテム
チャラン棒を使えば必ず快適に釣りをすることが可能です。そして、いざという時に命を助けてくれるかもしれません。
- 竿が竿受けに掛けられるので、磯で破損しないように気をつけて置く必要もない
- サシエ入れもチャラン棒に付ければ楽にサシエが取れて体の負担が少ない
- 低い磯でバッカンやタックルが流されないように気を使いながら釣りをする必要もない
- 予想外の波で海に転落するリスクもチャラン棒をつかんでいれば低くなる
使えば良いことばかりで使わない理由がないと思いませんか?
チャラン棒はなくても釣りはできますが、1回使えばその便利さから必要なアイテムになるはずです。私がそうでしたし、私の知人もそうでした。
持ち物が多くなり重くなるデメリットはありますが、それを超えるメリットを与えてくれるのがチャラン棒。危険の多い磯で安全性を高めながら楽に釣りをしたいのであれば、ぜひチャラン棒を使ってみて下さい。