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- シューズとブーツのおすすめモデルが知りたい
- シューズとブーツ、それぞれのメリットとデメリットは?
- ソールは色々種類があるけど、どのタイプを選べばいいの?
磯釣りを安全かつ快適に楽しむために欠かせないのが「磯靴(磯シューズ・磯ブーツ)」です。シューズとブーツでは特徴が異なり、メリットデメリットを理解していないと磯の上で快適に過ごすことはできません。
また、ソール(靴底)の種類と特徴を知っておくことは安全に釣りを楽しむために必ず必要です。ソールごとに得意な場所と苦手な場所があるので、しっかり理解しておけば転倒やケガのリスクを下げることができます。
私は20年以上の磯釣り経験の中で色々なブーツとシューズを使い、ソールも様々な種類を使用してきました。実際に使い比べたことで、シューズとブーツ、そして各ソールのメリット、デメリットを身をもって体験しています。
この記事では以下の内容をお伝えしていきます。
- シューズとブーツのメリット・デメリット徹底解説
- ソール別のメリット・デメリット徹底解説
- シューズとブーツのおすすめモデル紹介
この記事を読めば、安全快適に磯釣りをするために必要な「シューズ、ブーツ、ソール」の知識を得ることができます。
これから磯釣りを始める方や、新しい磯靴の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで、安全に快適な釣りをするための一足を見つけてください。
【徹底比較】磯シューズと磯ブーツのメリット・デメリット

シューズとブーツは素材と形状が全く異なり、性能も大きく違います。ここではシューズとブーツのメリット・デメリットと有効な場面を詳しく解説していきます。
磯シューズのメリット

①歩きやすく疲れにくい
シューズは紐やダイヤル、ベルクロといった調整機能で、自分の足に合わせてをフィット感を微調整できます。
高いフィット感を得ることができれば、不安定な磯場を歩く際もシューズの中で足が足が遊ぶことがなくなり、その都度バランスを取るための無駄な力を使わなくて済みます。これは、長時間の釣行で疲労軽減に直結する大きな効果です。
このように、フィット感に優れる磯シューズは、磯での高い機動力と疲労軽減効果を発揮し、快適な釣りをサポートしてくれます。
②オールシーズン着用可能
シューズは暑い時期には涼しく、寒い時期には意外と暖かいという、季節を選ばない快適性を備えています。
気温の高い時期は、シューズは丈が短く通気性に優れるため、熱気と湿度がこもりにくく、蒸れを防いで快適です。寒い時期でも、ゴアテックスなどの透湿防水素材を使ったシューズを選べば、外からの風をシャットアウトする高い防風性能を発揮するため、思った以上に足元の寒さを防ぐことができます。
磯シューズは季節ごとの不快感をうまく軽減してくれるため、暑い時期も寒い時期も使える優秀なオールラウンダーと言えます。
③携帯性が高い
シューズはブーツのように丈が長くなく、足首までの長さしかないコンパクトな形状。
車で釣り場へ向かう際にも、空いた隙間に放り込むことができ、場所を取りません。また、遠征時に荷物として送る場合や、シューズケースに入れて持ち運ぶ際にも小さく収まるため、ブーツのようにかさばる心配がないのは大きな魅力です。
荷物が多くなりがちな釣りにおいて、どんな時も場所を取らずに持ち運べるシューズは、優れた携帯性を発揮します。
磯シューズのデメリット

①防水性が劣る
シューズは構造上「足首までしか丈がない」ため、足首より上から波しぶきを被ってしまうと、中に水が侵入してしまいます。ゴアテックスなどの「透湿防水素材」を使っていても履き口から入る水までは防げないため、釣り中は波を被らないように常に足元に注意を払う必要があります。
そのため、膝下までカバーできる「完全防水の磯ブーツ」と比較すると、防水性能は高くないと言わざるを得ません。
②洗うのが手間
シューズは汚れが落ちにくく、水が入らないように慎重に洗う必要があります。
シューズは「メッシュ生地」や「縫製による凹凸」が多い構造。この細かい隙間に撒き餌などの汚れが入り込んでしまうため、ブラシ等を使わないと汚れが落ちにくいです。洗う際の水加減にも神経を使います。丈が短いため、汚れを落とそうと勢いよく水をかけると、履き口から水が浸入して中が濡れてしまうこともよくあります。
「汚れが落ちにくい」、「水が入らないように気を遣う必要がある」という点は、磯シューズを洗うのを手間がかかるものにしています。
磯ブーツのメリット

①防水性が高い
ブーツは縫い目のない溶着したラバー素材で作られているため「完全防水」。さらに膝下まで覆う長い丈が水の侵入を防いでくれます。
高い防水性は、雨や荒天時に特に効果を発揮します。レインパンツの裾をブーツの外から被せてしまえば、波しぶきを浴びても、大雨に降られても、中が濡れる心配は全くありません。 また、移動中に足首ほどの深さの「水たまり」や「潮だまり」があっても、ブーツなら躊躇なく立ち込んで進むことができます。
天候や足場の状況に左右されず、常に足をドライに保てる高い防水性能は、磯ブーツならではの特徴です。
②洗うのが簡単
ブーツは表面がツルッとしていて凹凸が少ない形状をしています。そのため、撒き餌などの汚れが付着しても生地に染み込みにくく、非常に落としやすいです。洗い方も大雑把でOK。付着した汚れはスポンジやタワシでサッと擦れば簡単に落ちます。さらに、丈が十分に長いため、シャワーやホースで勢いよく水を掛けても履き口から水が入る心配がほとんどありません。
「凹凸が少なく汚れが落ちやすい」「丈が長く丸洗いしやすい」という点で、釣行後の片付けを時短したい人にとって、磯ブーツは最強の選択肢と言えます。
磯ブーツのデメリット
①蒸れやすい
「完全防水」のラバー素材は外からの水を防ぐ反面、内側の湿気も逃しません(透湿機能がない)。さらに膝下まである長い丈が、熱と湿気を閉じ込めてしまいます。特に気温や湿度が高くなる梅雨から夏場にかけては要注意。ブーツの中はまるでサウナのような状態になり、熱と湿気による不快感で履いているのが苦痛になるほどです。
「完全防水で透湿性がない」という特性上、快適に履ける季節は限られてしまいます。蒸れを排除できないブーツは「涼しい季節や雨の日用」と割り切って使うと良いでしょう。
②フィット感と脱ぎやすさの両立が困難
シューズのように靴紐やベルクロが付いていないため、足首や甲周りを締めて自分の足に合わせるという調整が一切できません。そのため、ブーツ選びでは「フィット感の良さ」と「脱ぎやすさ」の二択を迫られることになります。
歩きやすさを求めてフィット感の良いものを選ぶとタイトすぎて脱ぐのに一苦労。脱ぎやすさを求めてルーズな履き心地のものを求めるとブカブカして足元が不安定…ということになりがちです。
「調整機能がない」という構造上、「フィット感の良さ」と「脱ぎやすさ」はトレードオフになってしまうのが、ブーツの難しいところです。
③真夏と真冬の極端な気候には向かない
ブーツ(防寒仕様を除く)は、ラバー素材でできているため断熱性が低く、シューズに比べて外気の影響をダイレクトに足へ伝えてしまいます。
真夏は熱気と湿気がブーツ内に閉じ込められ、足元が蒸し風呂のように暑く不快に状態に。逆に真冬は、冷え切った磯の冷気がソールとラバーを通して直に伝わり、足先が凍えるほど冷たくなってしまいます。

磯ブーツは外気の影響を受けやすいため、極端に暑い時期や寒い時期の使用は避けるのが賢明です。
④長時間歩くとどうしても「疲れやすい」
靴紐などで締め上げることができるシューズと比べると、ブーツはどうしてもフィット感がルーズになりがちで、足を固定する性能に劣ります。
フィット感に優れたブーツであっても、構造上、足の甲や足首周りをガッチリと固定することはできません。そのため、歩くたびに靴の中で足が遊んでしまい、足の動きにブーツがスムーズについてこないのです。 結果として、バランスを取るために無駄な力を使って歩くことになり、体力を消耗してしまいます。
地磯歩きなど、ポイントまで長い距離を歩く場面では、ブーツの「疲れやすさ」は大きな負担になることを覚えておきましょう。
最初の一足は「シューズ」が絶対おすすめ

これから磯釣りを始める方が「シューズとブーツ、最初にどちらを買うべき?」と迷ったら、私は間違いなく「シューズ」をおすすめします。
理由は大きく3つあります。
- フィット感が高く疲れにくいこと
- オールシーズン快適に使えること
- ブーツほどの防水性能が必要な場面は少ないこと
具体的に解説すると、足場が不安定な磯では、足全体をしっかりホールドしてくれるシューズの方が圧倒的に歩きやすく、疲れにくいです。
また、季節を問わず使えるのも大きな強み。通気性の良いシューズなら夏場も蒸れにくく快適ですし、透湿防水素材(ゴアテックスなど)使用のものを選べば、冬場でも十分な防寒性を発揮します。
そして何より、実際の磯釣りにおいて「足首まで水に浸かる」、「波しぶきを被る」のような高い防水性が必要なシーンは稀です。ほとんどの場合、シューズの防水性能だけで十分事足ります。

年間を通して快適に釣りができる点を考えると、まずは多くの場面でブーツより快適な「シューズ」を購入するのが正解です。
【最重要】ソールの特徴は必ず確認!磯靴のソール3種を徹底解説

磯靴の形状(シューズ/ブーツ)よりも重要なのがソールの種類。ソールの種類によって有効な岩質が異なるので、各ソールの特徴をしっかり理解しておきましょう。
スパイクソール

ラバーとピンの2種類の材質で構成されているのが「スパイクソール」。ピンが岩の凸凹にしっかり食いつくことで優れたグリップ力を発揮します。2025年現在の磯釣り界ではフェルトスパイクが主流ですが、スパイクソールも根強い人気を誇ります。
性能面のメリット
- 耐久性が高い:ステンレスやタングステン製のピンと耐久性の高いラバー素材を組み合わせたソールは摩耗しにくく、フェルトソールと比べると長持ちし、コスパに優れています。
- メンテナンス性に優れる:ソールはピンとラバーで構成されているので、汚れを落としやすく、臭いも付きにくいです。濡れても乾きが早いため、洗った後に早く片付けることができます。
性能面のデメリット
- グリップ力を発揮できる状況が限られる:スパイクピンが食いつかない状況では一気にグリップ力が失われます。得意な状況と苦手な状況が極端なソールと言えるでしょう。
- クッション性に劣る:スパイクピンは磯をグリップした時に足裏への突き上げ感が強めに出る傾向にあります。磯で歩くと足裏や膝への負担はどうしても大きくなってしまいます。
得意な足場と場所
- デコボコした磯:スパイクピンがガッチリ食い込み抜群のグリップ力を発揮。磯の多くの場所はデコボコした岩場なので、多くの磯で活躍します。
- 山道:山道などを歩いて磯まで行く「地磯歩き」ならスパイクソールが最適です。ラバーとピンの組み合わせは土や草の上を歩いてもグリップ力を発揮し、安心して磯まで歩けます。
注意すべき足場と場所
- ツルッとした一枚岩:凹凸がない岩はスパイクピンが食い込む所がなく、グリップ力が発揮できません。凹凸のない岩を歩行する場合は慎重に歩行し転倒しないように気をつける必要があります。
- FRP船のデッキ部分:デッキ部分に滑り止めが貼ってあれば問題ないですが、滑り止めがないデッキ部分はスパイク部分が食い込まず、ラバー部分もあまりグリップしないのでツルツル滑って危険です。FRP船のデッキ部分では慎重な行動が求められます。
スパイクソールはどんな人におすすめ?
「コスパの良さ」と「メンテナンス性」を重視する方にはスパイクソールがおすすめです。
理由は、スパイクソールが高い耐久性を持ち非常に長持ちする上に、釣行後の手入れが非常に簡単だからです。
スパイクソールを構成しているラバーとピンはどちらも摩耗に強く、デコボコした磯を歩いても簡単にすり減ることがありません。このため、長く使えてランニングコストを抑えられます。 手入れの面では、ラバーとピンは汚れや臭いが染み込みにくく、撒き餌が付着してもブラシで擦れば簡単に汚れを落とすことができます。さらに、保水する素材を使っていないため、水で洗い流した後の乾燥が早く、すぐに片付けることができる点も利点です。
ランニングコストを抑えたい方や、釣行後の片付けを短時間で済ませたい方にとって、長持ちして簡単に汚れを落とせるスパイクソールは最適な選択肢です。
フェルトスパイクソール

2025年現在、磯釣りでのスタンダードとなっているソールが「フェルトスパイクソール」。フェルトとスパイクピンの両方の採用により、あらゆる状況で高いグリップ力を発揮し安全性が高いソールです。
性能面のメリット
- あらゆる状況で高いグリップ力を発揮:スパイクピンがグリップ力を発揮できない場所ではフェルトがグリップ力を発揮するので、ほとんどの状況に対応できます。
- クッション性が高い:ソールの大部分を占めるフェルトはクッション性が高く、磯を歩行する時に足や腰への衝撃を和らげてくれます。
性能面のデメリット
- 耐久性が劣る:フェルト部分はスパイクピンと比べると摩耗が早く、フェルト部分だけが早く減って、フェルトのグリップ力だけが失われます。そのため、スパイクソールより早めの交換が必要です。
- メンテナンス性が悪い:フェルトは汚れと臭いが落ちにくいので釣行後はしっかりと洗う必要があります。オキアミや撒き餌を踏んづけた後は悪臭の元になるので注意しましょう。また、フェルトは濡れると非常に乾きにくいので片付けるまでに長い時間干す必要があります。
- 草の上や海苔には注意:ソールの大部分を占めているフェルトは、草の上や磯に海苔が生えているを歩くと、かなり滑りやすく注意が必要です。
得意な足場と場所
- 磯全般・防波堤:デコボコした磯や一枚岩の足場、防波堤など幅広い場所で安定したグリップ力を発揮します。
注意すべき足場と場所
- 海苔が生えた磯・山道:海苔が生えている場所はフェルト部分がグリップしないので非常に危険です。草の上や泥の上を歩く時もフェルト部分がグリップしないので、地磯歩きに使うには向いていません。
フェルトスパイクソールはどんな人におすすめ?
フェルトスパイクソールは渡船を使って磯釣りをする全ての方にとって最適と言えるソール。
なぜなら、磯・防波堤・そして船上と、全ての歩く場所で安定したグリップ力を発揮するからです。
磯では、フェルトとスパイクピンがツルッとした岩場からデコボコした岩場まで、あらゆる足場をカバーします。また、防波堤やFRP船のデッキ部分では、フェルトが適度なグリップ力を発揮するため、移動時や荷物の積み下ろし時も滑りにくく非常に安心感があります。
渡船釣行において、フェルトとスパイクピンが組み合わさったフェルトスパイクソールはどんな場面でも安定したグリップを発揮する万能ソールです。
ラバーピンフェルトソール

シマノ独自のソールで、フェルト、スパイクピン、特殊ラバーの3種類を搭載したソールです。フェルトスパイクソールより万能で、2025年時点では「最強の磯釣り用ソール」といっても過言ではありません。
メリット
- フェルトスパイク以上の万能性:フェルトとスパイクに加え、特殊ラバーが追加されたソールは、より幅広い状況で高いグリップ力を発揮。フェルトとスパイクが効きづらい場所でも特殊ラバーがサポートし、最もオールラウンドに使えるソールです。
デメリット
- 耐久性が劣る:フェルト部分はスパイクピンとや特殊ラバーと比べると摩耗が早く、フェルトのグリップ力だけが先に失われます。フェルトがすり減ってスパイクピンと特殊ラバーが飛び出た状態では本来のグリップ力を発揮できないので、フェルトの減り具合で交換となってしまいます。
- メンテナンス性が悪い:フェルト部分の汚れと臭いは簡単に落ちません。オキアミや撒き餌の付着は悪臭の元なのでしっかり洗うように心がけ、水洗い後にはしっかり乾かす必要があります。
得意な足場と場所
- 磯全般・防波堤:デコボコした磯や一枚岩の足場、防波堤など幅広い場所で安定したグリップ力を発揮。得意な足場や場所はフェルトスパイクソールと同様ですが、グリップ力はどの場面でもフェルトスパイクソールより安定感があります。
注意すべき足場と場所
- 海苔が生えた磯・山道:海苔が生えている場所はフェルト部分がグリップしないので非常に危険です。草の上や泥の上を歩く時もフェルト部分がグリップしないので、地磯歩きに使うには向いていません。
フェルトスパイクソールはどんな人におすすめ?
2025年時点で最高の万能性を誇る最強ソールを求めるなら、ピンフェルトソールがおすすめ。
その理由は、従来の万能ソールであるフェルトスパイクソールをさらに上回り、磯・防波堤・船上といったあらゆる足場で、より安定したグリップ力を発揮するからです。
スパイクピンとフェルトだけではグリップが効きにくい場所においても、ピンとフェルトの間に配置された特殊ラバーがしっかりと地面を捉えます。この独自の構造により、ピンとフェルトスパイクの弱点をカバーし、最強の安定感とグリップ力を実現しているのです。
磯釣りにおいて何よりも高い安全性と高い安心感を求めるなら、ピンフェルトソールが最適な選択肢です。
【2025年最新版】おすすめの磯シューズ&磯ブーツ厳選11選
ここでは2025年時点の最新のシューズ&ブーツを「自分でソール交換ができるもの」と「自分でソール交換できないもの」に分けて11足厳選して紹介してきます。
自分でソール交換可能なタイプ
別売りの交換用ソールがあり、自分でソール交換が可能なモデルです。同一メーカーであっても対応するソールが異なる場合があるので、交換用ソールを購入する際はメーカーのカタログやウェブサイトで、対応するソールを確認してから買うようにしましょう。
シマノ リミテッドプロゴアテックスシューズ[FS-140X]
ゴアテックスで完全防水&高透湿性、ソール張替可能で長く使える最高峰の磯シューズ。
2025年時点の現行機(2024年9月発売モデル)は幅広甲高の足型を採用してフィット感が向上し、ソールの面積をアップさせ、より高いグリップ力を発揮するような設計になっています。
ソールを自分で張替可能なので、釣具店で替えのソールを購入すればすぐに新品のソールに交換可能。ソールの張替がメーカー修理対応品の物は修理に出して帰ってくるまで、別のシューズを用意しないといけませんが、リミテッドプロゴアテックスシューズなら、そんな心配はいりません。
快適性・耐久性・安全性の全ての面において最高のものを求めるならリミテッドプロゴアテックスシューズがおすすめです。カラーは4色あり、サイズ展開も23.0〜29.0cmと幅広く、多くの人にフィットするシューズとなっています。
交換用のソールはシューズによって、対応するソールタイプが異なるので注意が必要。FS-140Xのリミテッドプロゴアテックスシューズは「A」タイプのソールに対応しています。
シマノ ジオロックDS+シューズ カットラバーピンフェルト[FS-160Y]
ゴアテックス採用の高価なものは不要。だけどシューズの性能が高く、ソールを自分で交換できるものが欲しいという方ならジオロックDS+シューズがおすすめ。透湿防水素材とデザインが多少違うだけで、実用性はリミテッドプロゴアテックスシューズと同じです。
透湿防水素材はシマノオリジナルの「ドライシールドプラス」。水をシャットアウトし、ムレを軽減することでシューズ内を快適に保ちます。
リミテッドプロゴアテックスシューズと同様に幅広甲高の日本人に合う足形を採用し、サイズ展開も23.0〜29.0cmの11サイズと充実したラインナップとなっています。
ジオロックDS+シューズの交換用ソールは「A」タイプ。交換する場合は万能なカットラバーピンフェルトソールを選んでおけば間違いなでしょう。
がまかつ Gスペック スパイクシューズ GM4549/フェルトスパイクシューズ(パワータイプ) GM4550
がまかつ独自の防水透湿生地Gスペック(耐水圧15,000mm 透湿性10,000g/m2・24h)を採用。
細かなフィット感の調整ができるダイヤルシステムと、足首部分をしっかりホールドするベルトで、磯での安定感と歩行のしやすさに優れたシューズです。日本人に合わせた幅広設計(ワイズ3Eタイプ)で着用時の快適性と安定感がアップしています。
スパイクソール(GM4549)とフェルトスパイクソール(GM4550)の2種類のバージョンがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。
サイズ展開はスパイクソール(GM4549)がM、L、LL、3Lの4種類に対し、フェルトスパイクソール(GM4550)は3S、SS、S、M、L、LL、3L、4L、5Lの9種類。需要があるフェルトスパイクの方が充実したサイズ展開となっています。
替えのソールは磯で使うなら以下の3種類が候補となります。好みや、行く磯に合わせて選べばよいでしょう。

GM4549とGM4550のシューズは若干小さめのサイズ設計です。必ず店頭で試着してサイズ感を確認することをおすすめします。
シマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ[FS-110V]
2025年11月現在はまだ現行機ですが、1世代前のジオロック磯シューズ。そのためシューズの幅が少し細めの作りとなっています。防水透湿素材使用ですが、ゴアテックスのような高機能ではなく「5cm防水」の機能のため、値段がリーズナブルなのが特徴です。
サイズ展開は23.0〜29.0cmの10サイズで、交換用のソールは「C」タイプとなります。
シマノ リミテッドプロ ジオロックブーツ カットラバーピンフェルト[FB-120W]
唯一自分でソール交換が可能なブーツ。シマノの最高峰のモデルでフィット感に優れているので、ブーツに高い快適性を求める方におすすめ。つま先部分は積層構造で保護性能が高く、安全面にも優れるブーツです。ふくらはぎ部分はファスナー仕様のため脱ぎ履きがしやすくなっています。
サイズ展開はS、M、L、XL、2XL、3XLの6サイズ。およそ24.0〜29.5cmまでに対応していて、交換用のソールは「C」タイプとなります。
自分でソール交換できないタイプ
ここからは靴本体にソールが接着されていて、自分でソール交換ができないタイプの磯靴です。モデルによってはメーカーの修理対応でソール交換ができるものもあるので、ソールがすり減ってしまっても本体が大丈夫そうなら、釣具屋さんやメーカーにソール交換できるかどうか問い合わせてみましょう。
ダイワ TM-2501G(フェルトスパイク)/TM-2601G(スパイクフェルト) トーナメント GORE-TEX シューズ
ダイワ最高峰の磯シューズ。ゴアテックス使用で優れた防水性と高透湿性を兼ね備えています。ワイヤーダイヤルと足首と甲部分の2箇所のベルトでフィット感を細かく調整でき、サイズ展開が広く24.0〜30.0cmまであるのが特徴。
ゴアテックス使用のシューズの割には安価なので、高機能なシューズを安く手に入れたいと思っている方にとっておすすめです。
修理対応でソール交換可能なので、長く使うことができます。
【ダイワ独自の規格】フェルトスパイクソールとスパイクフェルトソールの違い
ダイワは2種類の磯用のフェルトソールが存在し、密集したフェルトの中にピンが埋め込まれている「フェルトスパイク」とフェルトに開いた穴からピンとラバーが出ている「スパイクフェルト」があります。名称だけ聞くと同じに思えますが明確に性能が違います。
- フェルトスパイク:フェルトがメインのためクッション性に優れるが、ピンの食い込みはスパイクフェルトにやや劣る
- スパイクフェルト:ピンの食い込みが高いため凸凹した磯でのグリップ力に優れる。
スパイク部分のグリップ力が強い方が好みか、フェルトの適度なグリップ力とクッション性が好みかで選べば良いですが、「フェルトスパイクとスパイクフェルトでソールの修理対応が異なる」点には注意しましょう。スパイクフェルトはピン部分の交換ができず、フェルト部分のみ交換可能なのに対して、フェルトスパイクはフェルトとピンの両方を交換できるようになっています。
スパイクフェルトのスパイク部分の耐久性はフェルトと比べると高いですが、ピン部分が交換できないのであれば長く使うことが期待できません。その点、フェルトとピンの両方を交換できる「フェルトスパイクソール」はソールを全て新品にできるので、長くシューズ本体を使うことを考えるとフェルトスパイク仕様を選ぶことをおすすめします。
シマノ DS+クイックゲームシューズ カットラバーピンフェルト[FS-073Y]
ジオロックDS+シューズ[FS-160Y]の自分でソール交換ができないバージョン。自分でソール交換できない代わりに軽量(26.0cmサイズでFS-160Yと比べ38g軽量)です。自分でソール交換できるようにするための機能が無い分軽くなっていると考えられます。
シマノ独自の透湿防水フィルム「ドライシールドプラス」を採用。シューズ内部への水の侵入を防ぎつつ、ムレを軽減します。
ソール交換は磯釣りのオフシーズンに修理対応で出せば良いと考えている方や、少しでも軽いシューズが良いと考えている方におすすめです。
プロマリン FSA104スパイクシューズEX/FSC305フェルトスパイクシューズEX
プロマリンの磯シューズは大手メーカーの磯シューズと比べると驚きの安さを実現しています。安いながらもダイヤルロック式を採用しているので休憩時に簡単に緩めて足を休めることが可能です。
防水&透湿の機能は期待できませんが、できるだけシューズにコストを掛けたく無い方におすすめです。
シマノ サーマルブーツ カットラバーピンフェルト[FB-034W]/[FB-035W](ワイド仕様)
ノーマル仕様
ワイド仕様
冬場から春先の寒い時期のフットウェアはサーマルブーツが最強です。通常のブーツであれば足先が冷えて釣りに集中できないような環境でも、サーマルブーツなら足元が暖かく快適。一足持っておけば冬場の釣りで大活躍します。
シマノのサーマルブーツはふくらはぎ部分の太さ違いで「ノーマル仕様」と「ワイド仕様」があります。ふくらはぎが太めの方や、ブーツをの脱ぎ履きを楽に行いたいのであれば「ワイド仕様」。ふくらはぎ部分のフィット感を優先するなら「ノーマル仕様」を選べばよいでしょう。
ブーツサイズはS、M、L、XL、2XLの5サイズで、およそ24.0〜28.5cmまで対応ですが、ワイド仕様はSサイズが無く、25.0〜28.5cmまでの対応となります。
ダイワ FB-3151(スパイクソール) フィッシングブーツ
大手メーカー製の中では抜群のコスパを誇る磯ブーツ。サイドファスナーやフィット感などの快適性に関する装備は省き、磯で必要な機能だけを搭載することによって優れたコストパフォーマンスを実現しています。ブーツに採用しているラバー素材が非常に柔軟で足首を曲げた時にもストレスを感じません。
足首周りとふくらはぎ部分に余裕があるので、フィット感はイマイチですが、脱ぎ履きは非常にしやすいブーツです。
プロマリン FTA102スパイクブーツ/FTE303フェルトスパイクブーツ
コスパ抜群のプロマリン磯ブーツ。磯で安全に歩行する機能は十分の機能を備えていますので、フットウェアにかけコストはできるだけ抑えたいという方におすすめです。
スパイクソールとフェルトスパイクソールの2種類があり、値段は若干フェルトスパイクソールのものが高いですが、それでも大手釣具メーカーのブーツと比べると破格の安さです。
【別売りインソールのすすめ】快適性と疲労軽減に効果アリ!

少々コストは掛かりますが、私は磯靴に元々付いているインソールを別売りのインソールに交換することをおすすめしています。
その理由は磯靴の快適性向上と疲労軽減に効果があるからです。
磯シューズや磯ブーツに最初から付いているインソールは薄くペラペラなものが多く、とてもクッション性やフィット感に優れたものではありません。いくらシューズやブーツの性能が良くてもインソールがダメでは足裏や膝が痛くなったり、足に大きな疲労感を感じる原因となってしまいます。
しかし、目的別に設計された別売りのインソールに交換すれば、快適性と疲労感が全く変わります。私はインソールを交換することで、以下の効果を実感しています。
- 磯からの突き上げ感の軽減
- フィット感の向上
- 不安定な場所でも踏ん張りやすい
- 釣り終わった後の足の疲労感の軽減
磯に適したインソールは磯靴の本来の性能を引き出し、釣りを快適にしてくれる「隠れた必需品」です。もし、今お使いの磯靴のフィット感がイマイチだったり、履いていると足が痛くなったりするのであれば、ぜひ別売りのインソールを試してみてほしいと思います。
私がおすすめするインソールは【シダスのアウトドア3D】というインソール。私も現在使用中で、アウトドア用の設計でクッション性が高く、踵のホールド感もあるので、不安定な足場の磯にピッタリの性能を備えています。
購入前の「試し履き」の重要性
磯シューズ、磯ブーツを購入する時に「試し履き」は必須です。
同じサイズでもメーカーによってサイズ感が異なり、同じメーカーであっても採用している型が違えばサイズ感が違ってくるのがフットウェア。「自分にはこのサイズがピッタリ」と思っていても実際に履くまでは自分に合ったサイズなのかどうかは分かりません。
店頭で自分に合うであろうサイズを試し履きしたら、できれば一つ小さいサイズと大きいサイズの物も履いてみることがおすすめです。最初に履いたサイズがピッタリだと思っても、ワンサイズ大きい物の方が良い感じだったということもありえます。
ジャストフィットした磯靴は磯での釣りを快適にしてくれます。面倒ですが、フットウェアは「試し履き」に時間をかけて、よりフィットする物を選びましょう。
試し履きをしてジャストサイズがない場合はどうするか?
サイズが0.5cm刻みではなく、M、Lなどのサイズ表記の磯靴は試し履きをしても、ちょっと小さい、ちょっと大きいというサイズしか無い場合があります。その時は迷わず大きめサイズを選びます。そして、厚手の靴下の着用や、インソールの追加や入れ替えでフィット感を調整するのがベストです。
フィット感が高い方が足の疲労度が少なく快適な釣りができるので、「少し緩いぐらいなら大丈夫」と思わずにフィット感の調整をすることをおすすめします。
【まとめ】最適な一足で、安全・快適に磯釣りを楽しもう!

磯シューズと磯ブーツ、そしてソールの種類に関して色々書いてきましたが、まとめると以下のようになります。
- 防水性を最優先するなら ⇒ 【磯ブーツ】
- 快適性・機動力を重視するなら ⇒ 【磯シューズ】
- 最初の一足として選ぶなら ⇒ 【磯シューズ】が汎用性が高くおすすめ
- ソール選びに迷ったら ⇒ 【フェルトスパイク】または【ラバーピンフェルト】
- 購入時の注意点 ⇒ 店頭での【試し履き】は必ず行う
- 快適性向上と疲労軽減を狙うなら⇒ 【別売りインソール】の導入
⚠️ 安全のために覚えておいてほしいこと: 磯靴は一度買えば終わりではありません。ソールの状態は、あなたの命を守る生命線です。
- スパイクピンが摩耗して短くなっている
- フェルトがすり減って薄くなっている
- ソールが本体から剥がれかけている
以上のような状態が見られたら、絶対に買い替えてください。 「まだ履けるから大丈夫」という考えは、磯での転倒や大怪我、最悪の場合は命に関わる事故につながります。釣行前後のソールチェックは習慣にしましょう。
磯シューズと磯ブーツは、過酷な磯場で安全かつ快適に釣りを楽しむための必須アイテムです。ぜひ、この記事を参考に、あなたに合った「最高の一足」を見つけて、素晴らしい磯釣りの時間を楽しんでください!